Bambu Lab P1S の軋み音について
Bambu Lab の3Dプリンター P1S は手のかからないプリンターでライト勢の私でも快適に使うことができています。
しかしろくにメンテナンスせずに使っていたため、近頃は印刷中に「キュキュキュ」という軋み音が聞こえるようになりました。
最初に結論を言っておくと、これはリニアロッドにオイルを塗ることで解決しました。
ここには私が調べた情報を残しておきたいと思います。
なお私のP1Sは主にPLAで使用しており稼動時間は662時間でした。
やったこと
下記の通り、メンテナンスガイドを参考にオイルを塗りました。
リニアロッドの汚れをIPAで拭き取る
リニアロッドにオイルを塗る
Y軸とZ軸を動かしベアリングにオイルを馴染ませる
使ったオイル
メンテナンスガイドに記載されているSuper Lube 52004 を使用しました。
Super Lubeはドイツのメーカーですがモノタロウで「低粘度オイル ISO #68」 という商品名で買うことができます。
日本ではモノタロウ以外で取り扱いは見つからず、送料込みで3000円ほどしたので 他に安くて良いオイルがないかもさがしてみたのですが、オイルによっては製品寿命を短くする原因にもなるそうなので安全策でこれにしました。
(フォーラムにはミシンオイルがいいよという情報もありましたが、技術に疎い私には正しい判断する自信がありませんでした。)
まとめ
印刷中のキュキュキュという軋み音はリニアロッドにオイルを塗ることで解決
オイルはSuper Lube 52004を使用
リニアロッドの掃除とオイルは3ヶ月を目安に行う
メンテナンスガイドによると軋み音がしても印刷には問題ないそうです。
しかしせっかくなら3Dプリンターも気持ちよく動作していて欲しいですよね。