肉親が急に死んだ時用のメモ
葬儀にかんしてはすでに決まっているものとします。
1 公式な証明書の入手
ここから先、あなたに必要なのは自分が故人の代理人という証です。
一つ目が死亡診断書。これは病院でもらえますが、葬儀社さんの方にお願いすると、埋葬許可書などのために提出されるので、10枚ほどコピーを用意します。郵送などで調べるときに同封しなくてはいけないので切らさないように気を付けましょう。
そして役所にいき、死亡診断書と、自分の身分を証明してもらえるものを出して、戸籍を変更し、またプリントされた新しい戸籍を入手しましょう。
ただ、この際に注意しないといけないのは、親の収入が少ないので様々な公的援助を受けている場合です。自分の家の場合、母が援助を受けていたのですが、それが解除されてしまいました。ちなみに私は無職で収入も300万ないのですが、年金と合算すると超えてしまうそうです。
2 住居調べ
あなたの家族がどんな生活をしていたか、わかりません。
まず、早急に家にいき、財布・印鑑・通帳・保健所・免許書・現金・携帯電話を確保します。その際に家の中に領収書や請求書のたぐいがあったら、それも一緒に確保しましょう。
メモ書きなどもあったら取っておくのも重要です。また、留守電も聞いておきましょう。
ベットや、枕などあやしいと思うところはすべて探しましょう。
知らない人間関係は一通り、把握は無理にしてもしっておくのが大切です。
そしてこの時点で不動産屋さんに賃貸を解除することを告げましょう。契約解除はだいたい一月前にいうことになっているのでこれは有効です。
3 負債調べ
どんな借金があるかわかりません。1で確保したもの以外にもあるかもしれないので、こちらに問い合わせます。
遺族の借金を調べるためにいくところ
1 一般社団法人全国銀行協会(銀行系)
(link: http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/) zenginkyo.or.jp/pcic/
窓口開示なし郵送のみ
2 株式会社シー・アイ・シー(クレジット系)
(link: http://www.cic.co.jp/cic/index.html) cic.co.jp/cic/index.html
全国に窓口あり
3 株式会社日本信用情報機構(消費者金融系)
(link: http://www.jicc.co.jp/index.html) jicc.co.jp/index.html
東京・大阪に窓口あり
この時に忘れていけないのはできるだけ故人の複数の電話番号を用意しておくこと。もうつかわれていないものもできるだけ持って行った方がよいです。あと故人の免許書と保健所も借金をする際に使われている時が多いのでもっていておいた方がいいです。
郵送も可能ですが、首都圏の人は言ってするのもいいと思います。
東京窓口ですが、参考にしていただくと所要時間は
2 株式会社シー・アイ・シー(クレジット系)は、電子化されており、入力が簡単なので記入に2~3分で、すいていれば30分程度で終わると思います。
3 株式会社日本信用情報機構(消費者金融系)は、手書きの部分が多いので、記入に10分程度かかると思います。そこからですので小一時間は想定しておいた方がいいと思います。
実際確認しにいってみたのですが、同じ会社が数か所に登録されてる場合もあるので、内容は見比べてみてください。
4 料金の解約
電気、ガス、水道、電話、携帯を解約します。このあたりは地域によりますが、だいたい電子化されているのでインターネットから行えます。
自分が失敗したのですが、金融機関などで電話が認証キーのかわりになっている場合もあるので、解約はすべて終わってからのがいいかと思います。