鼻荊
鼻荊 三国遺事
鼻荊は亡き王と美女の間に生まれた子で、夜な夜な宮中を抜け出し都の西で鬼たちと遊んだという。
鬼たちは寺の暁の鐘の音をきくと姿をくらませて、正体はしれなかった。
この鬼を使い、橋をかけたり、まつりごとのたすけをした。そうして、鼻荊の歌った詩は魔除けになるといわれた。
鬼の中で才能ある者を抜擢して官職をあたえたところ、ある日狐の本性を現すこともあったという。
この鬼たちは、韓国最古のトッケビといわれているが、全てがそうというわけではなかったらしい。
鼻荊 三国遺事
鼻荊は亡き王と美女の間に生まれた子で、夜な夜な宮中を抜け出し都の西で鬼たちと遊んだという。
鬼たちは寺の暁の鐘の音をきくと姿をくらませて、正体はしれなかった。
この鬼を使い、橋をかけたり、まつりごとのたすけをした。そうして、鼻荊の歌った詩は魔除けになるといわれた。
鬼の中で才能ある者を抜擢して官職をあたえたところ、ある日狐の本性を現すこともあったという。
この鬼たちは、韓国最古のトッケビといわれているが、全てがそうというわけではなかったらしい。