雨、時々流れ星
朝、ぼんやりとタイムラインを眺めていた。
今日は休日だが、午後から会議なので、ゆっくりできている。というか、午後からの事を考えると気鬱で何もできないというべきか。
一つのツイートが目に留まった。
99Pさんからのご案内で、少し堅苦しいような感じの画面だから、何度かあったような活動休止の話かと思って開いた。
社会人になって、資格とるような話や、コンカフェを始める話をしていたからそのあたりが忙しくなるから裏方に徹するようなことかもしれない。
でも、先月の末にステージで、新しいコンビを披露して、これから活動すると話していたから、油断していた。
彼女はいつもこうなのだ。
去っては、不意に戻ってきて、また去る。
亡くなっていた。
体はあまり強くないのは知っていた。
そのせいで、よく約束をすっぽかされた。その代わりにした約束もいくつかあって何も守ってもらえなかった。
その約束の一つは自分の葬式に、なんでこいつの知り合いなのみたいなばちなちに決めたきれいなツクモリンがきてざわつかせるというものだった。
約束守ってほしかったな。
自分の人生はあまり天気がよくない。
晴れている日も多いけど、大事な時は曇り空で、よく雨も降る。
そんな雨に交じって、輝く流れ星のようでした。
さよなら火星人。
さよならうそつきのあなた。