【TikTokで、見えた世界。】Vol.4 1日の予定には“好き”がぎっしり!?紅白出場に海外進出…人気クリエイター陣が叶えたいビッグな夢とは
世界中で人気を誇り、さまざまな流行やTikTokクリエイターと呼ばれる次世代スターを輩出しているTikTok。
シリーズ企画「TikTokで、見えた世界。」では、注目のTikTokクリエイターをお招きして、TikTokを通してできたファンとの繋がりや、これまでの道のりなど、ここでしか聞けない貴重なお話をうかがっていきます。
第4回となる今回お話しを伺うのは、7月に実施したフェス型イベント「TikTok Creative Festival in OSAKA」(以下、TTCF in OSAKA)にも出演した、注目のTikTokクリエイターたち!
圧ねぇさん、みりんさん、RIMOママさん、しんのすけさんをお招きし、それぞれ多忙なみなさんさんの気になる1日の過ごし方、そしてTikTokクリエイターとしてすでに叶えた夢、これから叶えたい夢について、たっぷりおうかがいしました。
◆人気TikTokクリエイター4人のトークを動画でもチェック!
<【TikTokで、見えた世界。】Vol.4 出演クリエイター>
◆圧ねぇ さん
シンガーソングライター・庄最愛夏として活動しながら、TikTokでは抜群のユーモアとユニークなパフォーマンスで大人気の圧ねぇさん。優れたTikTok LIVEクリエイターの証である「LIVE Pro」にも認定されています。
◆みりん さん
ほのぼのキュートなイラストで人気のクリエイター。自身の著書を出版するなど、幅広い層からの支持を受け活動しています。
◆RIMOママ さん
キッチンから歌を届けるママシンガー。パワフルな美声と、子どもたちとのほっこりするやりとりが多くのファンに親しまれています。
◆しんのすけ さん
映画やエンタメにまつわるさまざまなレビュー動画を投稿する“映画感想TikTokクリエイター”。映像作家や監督、専門学校講師のほか、著名な俳優へのインタビューなどの実績も多く、エンタメファンから熱い支持を集めています。
感動と興奮で涙が!「TTCF in OSAKA」を振り返って
TikTokクリエイターのコミュニティづくりをテーマにしたオープンエリアでのフェス型イベントとして、7月16日(日)に開催した「TTCF in OSAKA」は、約10,000人もの来場者が訪れ大盛況!今回お話をうかがった4人も、MCや出演者としてステージに登場しました。
まだ記憶に新しい、本イベントに参加した感想は?
圧ねぇさん:
メインパーソナリティの一人を務めさせていただいたのですが、初めての大役だったので本当に緊張しました。
イベントに来てくれたユーザーさんたちもすごく喜んでくださって、最後はみなさん泣いていたんですよ。
…ああ、思い出すだでけで泣いちゃう!本当に最高のTTCFでした。
みりんさん:
凄く緊張したのですが、普段から仲の良い圧ねぇや、モスコちゃん、あんさんと一緒のステージだったので、楽しく登壇できました。
ステージが終わったら、私に手紙を渡すために女の子が泣きながら待っていてくれて…
緊張が一気にほぐれて、ウルウルしながら受け取ったのも良い思い出です!
RIMOママさん:
TikTok一色の会場に来た瞬間、わーっとテンションが上がりまして、「ここに立てるんだ」と言う感動が湧き上がってきましたね!
たくさんのスタッフさんの姿を見て、こんなに多くの方たちが会場を作り上げていらっしゃるんだ、特別なことなんだと実感させていただきました。
しんのすけさん:
TTCFのようなリアルイベントは、TikTokクリエイターにとってもファンの方にとっても凄く良いものだと思います。
オフィシャルでたくさんの人たちが集まれるのはフェスみたいな楽しさもあるし、みんなが幸せになれるので、定期的にやってほしいですね。
ハードに見えるけど元気です!?これが“人気TikTokクリエイターの1日”!
日々動画投稿はもちろんのこと、さまざまな活動で大忙しのTikTokクリエイターのみなさん。
今回集まった4名それぞれに、気になる「1日の過ごし方」をお聞きしました。
なかなかのハードスケジュールに見えますが、それぞれ必要なこと、好きなことが詰まっていて、もはや当たり前の1日になっているのだとか!
そこには人気クリエイターの秘訣が詰まっているのかも─!?
圧ねぇさん:
午前9時頃起床して、朝はトレーニングから始まります。
体を鍛えることを凄く大事にしていて、毎日自主トレーニングして体形維持にも気を使っていますね。
お昼ご飯を食べて、主な活動は午後から。
歌手活動の楽曲制作やレコーディングや打ち合わせ、TikTokの動画の撮影や編集なども行っています。
午後6時頃からは、TikTok LIVE配信の準備をします。
歌う曲を練習したり、カツラを使って何をしようか考えたり(笑)。
何が起きてもいいように色々準備しておいて、午後8時頃からのTikTok LIVE配信では、視聴者さんの反応を見ながら衝動的にやることを決めていますね。
鼻から詰め物をパーンと飛ばしたり(笑)、その時に喜んでもらえることを考えながらやっているので、それもエンターテインメントの一つかなと思っています!
TikTok LIVE配信は1時間ぐらいで、ほぼノンストップで全力投球します。
それが終わったら、TikTok LIVEサブスクリプション(TikTokクリエイターが自由に特典を設定し、視聴者にオリジナルの月額サービスを提供できる機能)用の動画配信を行っています。
こちらでは、ユーザーさんとより深くコミュニケーションを取ることを大切にしています。
その後は晩酌です!
自分の動画のリプレイを観ながら笑ったり(笑)、「明日はもっとできるはず」と反省したり、一日を振り返りながら晩酌するのを毎日やっていますね。
最後はお風呂に入ってスキンケアやマッサージをして、午前2時頃就寝します。
大体このスケジュールが身に付いている感じですね。
みりんさん:
午前4時、5時頃まで仕事して、9時ぐらいに起きます。
結構夜型なのですが、元気です!
午前中は打ち合わせや仕事をして、お昼ご飯を食べてから、午後にTikTokの動画を作ります。
夕方は投稿やTikTok LIVE配信をして、夜に動画のコメント返しをしたり、一日を振り返ったりしています。
20時以降は、好きな動画を見ながら夜ご飯を食べます。
イラストの仕事は、午前2時以降にやることが多いですね。一番やる気が出る時間なんです。
同じ時間に仕事をしているクリエイターの友達と作業中に通話したりして、やる気を高めながら向き合っています。
基本的に、1週間ずっとこのスケジュールですね。好きなことが詰まっていて楽しいです!
RIMOママさん:
3人の子どもがいるので、子育てが中心の生活になっていますね。
毎朝7時前後に、子どもたちに叩き起こされます!(笑)
朝ご飯を食べて子どもたちを送り出したら、午前中にSNSやTikTokをチェックしたり、メールを返したりしています。
お昼ご飯を食べてから、いよいよ活動開始です。
最近はお昼頃にもTikTok LIVE配信をやっています。
その後は、子どもたちが帰ってくる前に動画撮影、編集、仕事の打ち合わせなどを行います。
うちは子どもたちも動画に出ることがあるので、帰ってきたら一緒に撮影することもありますね。
子どもたちが帰ってきたら、買い物に行って、夕食を作りながら動画を見ています。
どんな動画や音楽が流行っているか、いろいろ見ないと新しいものが得られないので、トレンドもチェックしていますね。
夕食の準備をしながら、圧ねぇちゃんとか、TikTokクリエイターのTikTok LIVE配信も観させていただいていますよ!
夜は子どもたちを寝かしつけた後、午後9時頃にもTikTok LIVE配信をしています。
最近は子どもたちも「ママはお仕事なんだな」とわかってきてくれていて、寝る前にハグして「がんばってきてね」と言ってくれますね。
TikTok LIVE配信の後は、お風呂に入ったり動画編集の続きをやったり、ぼーっとしたり(笑)、自分の時間を過ごしてから、午前3時頃寝ることが多いです。
家族の理解と応援があるから、成り立っている毎日ですね!
しんのすけさん:
午前2時頃寝て8時頃起きて、午前中は連絡やスケジュール確認、仕事の打ち合わせなどをしています。
午後は映画の試写会に参加することが多いです。
試写室に行ったり、オンラインで試写を観たり、また別の試写会に行ったり。その移動中にも色々作業しています。
僕は家にこもる日とずっと外に出る日が分かれているので、外出する日になるべく予定を詰め込むことが多いですね。
夜に帰宅してからは、試写会で観た映画の感想動画の撮影や編集を行います。
撮影機材や技術も日々進化しているので、色々調べたり勉強したりもしています。
映画以外にもエンタメ全般で新しいこと、面白いことがないか日々探していますね。
「勉強」というとかっこいいけど、ただひたすら好きなことを調べている時間です!
「本を出版できた!」「憧れの人に会えた!」TikTokで叶った夢について
第一線で活躍するTikTokクリエイターのみなさん。
TikTokでの活動を通して実現した夢や、嬉しかった出来事について語っていただきました。
圧ねぇさん:
たくさんあります!
TikTokを始めて、いろんなところから声をかけていただいて、お仕事もいただけるようになりました。
そしてやっぱり、圧倒的にファンの方の数が増えたことが幸せですね!
夢を応援してくださる方が増えたので、TikTokを初めて良かったなとすごく思っています。
ボタンひとつでTikTok LIVEができて、たくさんの人に観ていただけるので、TikTokって本当に素敵な場なんですよ!
たくさんチャンスをいただいているので、TikTokには可能性しかない!と思います。
ちなみにTikTok LIVEで人の心を掴むコツは、「この人何?」という「?」を、たくさんの人に抱かせること。次にまた観に来てもらうことが大事なので、とにかく気になってもらうことが肝心なんです。
そしてそこで満足するんじゃなくて、さらに良い意味で期待を裏切って…という積み重ねが大切だと思っています。
みりんさん:
自分の本を出版できたことです!
もともと会社員だったのですが、辞めるのをきっかけに、ずっと思い描いていた「絵の仕事で食べていく夢を叶えたい!」と思ってTikTokを始めたんです。
いつか絵の本を出せたら…という夢もTikTokがきっかけで、イラストの描き方の本を出版することができました。
今では2冊目の本も作らせていただいています!
TikTokのコメント欄や動画の再生回数などは、みなさんにどういうものが求められているかの指標にもなっています。
みなさんのリアクションや応援のおかげでTikTokを続けて来られて、書籍化の夢も叶えられたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
今はAIもイラストを描ける時代なので、イラストレーターたちが活動しづらい局面もあると思うのですが、それでも「この人の絵が好き!」という感情はとても大切だと思っていて。
イラストレーターがどういう思いや考えで絵を描いているかが伝わることで、AIではない、その人の描いた絵を好きになってもらえると思うんです。
そのために、まずはたくさんの人に見てもらえるように、TikTokにイラストのHow to動画を投稿しました。
これによってたくさんの人に興味を持ってもらえて、私が普段描いている絵を見てもらえる、さらにそのHow toの内容が出版にも繋がる、というとても良い流れが作れたと思います!
これから3冊目、4冊目の本もがんばって出します!
RIMOママさん:
やっぱり、私を見つけてもらえたということですね。
あまり外にも出られないママの身だけど、キッチンで歌っている動画をたくさんの人に見てもらえたことで、「TikTokってこんなに人に見てもらえるんだ!」と感動しました。
それまではジャズをやっていたのですが、敷居が高いイメージがあったりしてなかなか広まらず、さらにコロナ禍で音楽の仕事も一気になくなってしまって…。
さあどうしようという時にTikTokに出会い、ここに振りきってみようと思って始めたんです。
特にTikTok LIVEは初めましての方とも間隔が近くて、“人となり”も見てもらえるんですよね。本当に素晴らしいと思います!
自分のいいところを見つけてもらえたら、すごく幸せだなと思います。
しんのすけさん:
幼いころから大好きだった映画に公式に携わらせていただけて、憧れのキャラクターにも会えたことですね!
僕は基本的に、「中学生の頃の自分が、今の自分がやっていることを知ったら驚くだろうな」ということを目標にしているんです。
それがずっと活動の基準にもなっていて、TikTokを通して有名な俳優や監督の方々にもお会いしてきました。
そうやって夢が少しずつ叶えられているのは、とてもありがたいなと思いますね。
「紅白出場!」「海外進出!」今後叶えたい夢を熱弁!
最後に、それぞれが今後TikTokでチャレンジしたい夢や目標について、それぞれ語っていただきました。
圧ねぇさん:
もっとTikTokを盛り上げていくことに加えて、さらにメディアで大活躍するタレントになりたいです!
それから、歌手として紅白歌合戦に出るのが昔からの夢なので、TikTokと一緒に叶えていけたらいいなと思います!
とにかくたくさんの人に自分を知ってほしいですね。
みりんさん:
すでに夢はたくさん叶っているんですが、TikTokを見てくれている人や応援してくれている人たちに、“お返し”することをしていきたいなと思っています。
実は今、学校でTikTokやその他SNSに関する講義をボランティアで行ったり、地元の小学校に自分の本を寄付したりという活動を行っていて。
TikTokで表に立っている人が社会活動をどんどん発信していくことでも、“お返し”になるんじゃないかなと思うんです。
できることから少しずつ、お返しできる人間になっていきたいなと思っています。
RIMOママさん:
普通のママだった私が、TikTokでいろんな方に見つけていただいて…
この輪がどんどんと、世界にまで広がったら嬉しいなと思います!
TikTokで海外のクリエイターさんの動画を見ていて、凄いな、素敵だなと感じられるものは国境を超えると思うんです。
だから動画やTikTok LIVEなどいろんなコンテンツで、世界にも素敵だと思ってもらえる作品を作っていきたいと思います。
また、これからは配信だけではなく、リアルでたくさんの人たちと交われる場にも出ていきたいです!
しんのすけさん:
まず、僕をここまで育ててもらったのは映画を始めとするエンタメなので、文化に対する恩返しをしたいとずっと思っていて。
映画やエンタメをどうやってさらに広めていくかというのを、もっと考えないといけないという思いがあります。
ユーザーがコンテンツを見たり聴いたりするまでのハードルが高い、というのは今どんなジャンルでも起きていることなのですが、TikTokはそれを伝えるのに最適な存在だと思います。
日本のエンタメをどうやって海外に広めていくか、流行ったものだけではなくいろんな良いコンテンツがあるということを世界にどう発信していくか。
僕だけじゃなくていろんな人が多種多様なジャンルを紹介して、その輪が広がってコンテンツに対するハードルが下がって、たくさんの人たちをさまざまなコンテンツと出会いやすくする仕組み作りも、TikTokも含めてやっていきたいですね。
◆ ◆ ◆
さらなる高みを目指し続ける人気TikTokクリエイターのみなさんの今後に、期待はますます膨らむばかり。 今回登場してくれた4人のアカウントをもぜひフォローして、投稿やTikTok LIVEなどもチェックしてみてはいかがでしょうか?
「TikTokで、見えた世界。」次回もお楽しみに!