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オリジナリティ溢れる動画を日々投稿している「仮面マン君🤗かめきち」がレクチャーするTikTok編集で押さえておきたいポイント
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TikTokでは、クリエイターの育成やコミュニティ強化のために、日頃からさまざまな支援をしています。その一環として10月4日からスタートしたのが、日本独自のクリエイター支援プログラム「TikTok Japan Creator Academy」。クリエイター100組を対象に、3ヶ月間で総額約3000万円の動画制作支援金を提供。さらに、本プログラムの参加者同士やトップクリエイターとの交流を通じて、動画制作に関するアドバイスやノウハウを共有していきます。
今回は、プログラムの一環として11月15日に開催した参加クリエイター限定のオンラインセミナー「TikTok動画編集の基礎」の模様をレポートします。日々独創的なコンテンツを投稿している今回の講師「仮面マン君🤗かめきち(@kamenmankun)」さんに、動画編集アプリCapCutの活用方法やTikTokアカウントを伸ばすために意識しておきたいことを教えてもらいました。
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仮面マン君🤗かめきち(@kamenmankun)さん
動画編集ができるメリットとは?
仮面マン君🤗かめきち(以下:仮面マン君)さんが動画投稿を始めたのは、約4年前の冬で、現在までに65万人を超えるフォロワーを獲得しています。当初は顔を出すのに抵抗があり、仮面を付けて活動していたことから現在のアカウント名にしたそうです。
当初は動画編集にはこだわらずダンス動画などを投稿していましたが、パソコンなどのデジタルガジェットに興味があり、3年前から動画編集にも意欲的に取り組むようになったそう。各動画は平均3時間程度で編集しているそうですが、こだわるときは2日に跨いで10時間程度かけることもあると言います。
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編集をすることで、動画にオリジナリティが出たり伸びやすくなると話す。仮面マン君さんも長いときは2日にわたって動画編集をするという。
編集をする理由について、「差別化できることがメリット」と仮面マン君さんは言います。また、単に音楽を付けて踊っただけの動画と比較して、目を引いて飽きられないコンテンツになると言います。さらに、動画編集は「こだわれる」ことも大きなメリット。「自分が作りたいものをこだわって作れるのは楽しい」と話しました。さらに、編集ができると案件獲得にも繋がりやすいと、メリットを話します。
ただし、編集した動画は編集のインパクトに目が行きがちであるため、顔を覚えてもらえないリスクもあると考えているそうで、動画の最初だけは顔をドアップにしていると言います。おすすめフィードに流れてきたら最初だけでも顔を見てもらえるので、その見せ方で少しでも認知度を上げようと考えているそうです。
TikTokにおける動画編集の基礎
最初にTikTokで投稿する際に意識したいポイントについて、仮面マン君さんは次の7点を挙げました。どれもTikTokだけで設定できるのがポイントなので、今一度見直しておくと良いでしょう。
・縦動画
→横だと、どうしても情報量が少なくなってしまうので、縦で投稿するのがオススメ。
・サムネにこだわろう
→プロフィール画面に飛んだときにわかりやすい。オススメクリエイターは「けい。(kei)」さんや「伊吹とよへ」さん。
・セーフティーゾーンを守る
→アカウントや「いいね」のアイコンが表示されている右端やユーザー名などが表示されている下のエリアにテロップなどを書くと読みにくいので注意。
・自動字幕
→自動で字幕をつけられる機能。間違っている場合も修正できて、音がなくても楽しめるようになる。
・自動テキスト読み上げ機能
→表示したテロップを読み上げてくれる機能。動画に一捻りしたテロップ追加することで、コメント欄が盛り上がりバズりにつながる。
・トランジションを使おう
→簡単に煙やエキストラなどの効果をつけることができる。
・高画質で動画をアップする
→画質が高いと目立って「画質キレイ」などのコメントがつくこともある。
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「セーフティーゾーンにテロップが入って読みにくくならないように注意」と、仮面マン君さん
編集でオリジナリティを出す
次に編集の考え方について。まずは、「できるだけ不要なカットを減らす」ことが重要と仮面マン君さん。間を削ることでテンポの良い動画になり、飽きさせにくくなる効果があるとのこと。動画が間伸びしてしまうと、ユーザーの離脱の原因にもなってしまいます。さらに、「アフレコ・テロップを効果的に使う」ことも大切とアドバイス。ただ踊っているだけの動画でも、あるあるネタなどをテロップで盛り込むことにより、オリジナリティを出せると、仮面マン君さんは話します。
CapCutを使いこなす
最後に、仮面マン君さんが使っている動画編集ツール「CapCut」の効果的な活用方法についてアドバイスが。基本的には、Adobeの「プレミアプロ」や「アフターエフェクト」などを使っているそうですが、「テンプレートが用意されていてCapCut一本で編集が完結する動画もたくさんある。また、気軽に使えるだけでなく、CapCutじゃないとできない編集も多い。CapCutは1タップで様々な効果をつけることができるので初心者の方にもおすすめ。」と話します。今回は、その中でも効果的な機能を4つ紹介してもらいました。
・速度変更
→速度は「普通」と「曲線」の二つが選択でき、「普通」では、0.1倍から100倍速まで変更可能。例えば、スケボーでトリックを決めるためにジャンプする瞬間などに速度をスローにすることで、印象的なシーンにすることができる。
・背景削除
→背景削除機能を使うと、被写体を切り抜いて、好きな背景に合成することができ面白い動画を作成できる。PCだと時間かかることが1タップで行える。
・クロマキー合成
→先に紹介した背景削除だと、脇の下など細かい部分がうまく切り抜けず、カラーの背景では目立ってしまうこともあるが、あるある動画を作る人が多用している「クロマキー合成」であれば、合成が背景削除より自然になる。
・ドラフト機能
→CapCutの動画編集クリエイターたちが作成したテンプレートを使用し、素材をアップするだけで、素敵な動画を作成できる機能。TikTok内で流行っている動画のテンプレートもたくさん用意されている。人気クリエイターが投稿している動画の編集がどのように行われているかの裏側を覗くこともできるのもメリット。
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この動画では、コンビニの背景の上に自分を重ね、さらにその上にレジの画像を重ねることで、リアリティのある環境を再現している
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仮面マン君さんは、自身のアカウントの「動画の作り方」タグで、動画編集の方法についても紹介しているので気になる人は参考にしてください
今回は、「TikTok動画 編集の基礎」をテーマに仮面マン君さんに、レクチャーしていただきました。CupCatを使っていなかったり今ひとつ活用できていなかった人はもちろん、TikTokに動画を投稿する際に見直したいことも教えてもらえたので、ぜひ参考にしてみてください。TikTokでは今後も「TikTok Japan Creator Academy」を通じて、未来のトップクリエイターを育成していきます。これからも開催したイベントの模様は随時noteで共有していきますので、どうぞお楽しみに!
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