サークル2
スピーチ大会。
第一弾。房サークルでスピーチ大会をすることになった。顧問と部長と会計が話し合って、人前で話す力をつけるのと、要約力をきたえるための取り組みだ。持ち時間は一人3分だ。終わったらお互いに質問をする。
当日。始まった。ところが。。。部長が忙しくて、会計係のやつにバトンタッチが始まった。
会計係の特徴は襟のシャツをよく来ている。眼鏡をかけている真面目風陰キャだ。とつとつと話始める。運動の喜びだとさ。そいつは卓球をやっていて、バイト先まで片道5キロ自転車で通うらしい。そんな感じのことを話していた。バイト先までの距離がバカエグいと思った。そこで次のやつにバトンがわたった。
次のやつは、女の子のナンパ法だ。いわゆる大学生ののりだ。ちょっとちゃらそうな見た目のやつが話す。ジャニーズにでもいそうな雰囲気だ。と思ったら、彼女がいるのにも関わらず、バイト先のかわいい女の子の話をしていた。聴衆の女の子たちは苦笑していた。そいつはとりあえず、いつもヘラヘラしているイメージだ。女の子に合うととりあえず声をかけるのが習慣になっている。一緒にマクドナルドにいたときに女の子に声をかけていた。
そいつは親子丼理論を始め、浮気の正当化をし始めた。参考にするだけ参考にしようと思った。
次は副部長の番だ。そいつはタバコの話を始めた。タバコの豆知識や雑学を語り始めた。へぇ!そんなことまで、タバコ通の人だと思った。
次は、ポンタの番だ。ポンタはパチコンの話を始めた。本人曰く、ガチャガチャを回すのが楽しいらしい。大学の楽しいスピーチ大会になっている。
部長がカオスだと鼻で笑っていた。個性に満ち溢れている。その後は親子丼の作り方と平凡なスピーチになった。占いのこととか、友達の話や、ありふれた内容だった。
こうしてスピーチ大会が終わったのでした。
以上。
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