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大なり小なり

 

私達は、大なり小なり、社会や組織の一員です。


 地域社会、国、あるいは地球へと、自分が存在する場所をどんどん広げていけば、人間は、どこまでいっても社会や組織の一員。地球が大きな生命体であるとすれば、どんな立場の人間も、その巨大な生命体である地球の細胞(さいぼう)の一つにすぎません。

 ちなみに、細胞(さいぼう)の意味を辞書で調べてみると、生物体を組織する単位、組織の単位となっている小さな組織又は個人、とあります。細(さい)とは、太くない、小さい、つまらないetc.の意味です。また、胞(ほう)とは、胎児を覆う膜、母の胎内etc.の意味となります。

 即ち、細胞(さいぼう)という言葉からは、突き詰めれば、母の胎内で成長をまつ生命の種をイメージできます。

 

生きている限り、瞬間瞬間を大切に​​​​​​​したい。

 私達一人一人が、地域社会や組織の一員です。全体を俯瞰して見れば、一つの細胞(さいぼう)である私達。全体を元気にする源です。その為に、私達一人一人が、元気になるよう努めたい。