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成長の芽は“夢”の中

 成長(せいちょう)という言葉には、特別な意味があると考えています。成(せい、なる)という文字は、単に”なる”という意味だけではなく、物事を成し遂げるといった積極的な意味を持っています。一方、長(ちょう、ながい)ですが、これはその字の通り、”長い間”という意味があるとともに、優れる、年長といった一般的な意味があるのは、ご存じの通りです。一方、意外にも、”とこしえに”といったロマンチックな意味もあります。

 成長とは、成功の夢をとこしえに抱きつつ前進する、ある意味、青春の姿そのものか。まさに、子供が青年に、青年が大人に脱皮していく過程で、子供時代や青年時代の夢を抱き続ける姿、それが「成長」という言葉の本質かもしれません。