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それって、自分の中だけのこだわりじゃないか?
人とのコミュニケーションが上手くいかない、
なんか、相手をみて、イライラしてしまう、
そんなモヤモヤを抱えているときに、
ちょっと自分の「価値観」にフォーカスしてみる。
自分が相手の言動に対して湧き上がる感情、
誰かと話をしていたときや、
誰かに何かをしてもらったとき、
「良いな」とか「嫌だな」とかいう感情は、
自分の中にある「良い」「悪い」という判断基準だったりします。
その判断基準は、あくまで自分自身のもので、
相手には関係のないものです。
例えば、子供の頃に、
「人に甘えてはいけません」と親や学校の先生に言われて、
「人に甘えることは悪いこと。自分でやらなきゃいけない」
という価値観が自分の中にできてしまっていたら、
おそらく、その人は、
誰かに甘えることや、
お願いすることが苦手ではないかと思うし、
人に頼っている人を「ダメな人だ」と、
ジャッジをしてしまっているかもしれません。
会社勤めの人なら、
新人は早くくるべきと教えられて、
それを「正しい」と思い込んでしまっていたら、
始業時間ギリギリに来る新人を見て、
「ありえない!」なんて、
イライラしちゃっているかもしれません。
それは、
過去に誰かに言われて、自分の中に刷り込まれてしまった、
自分の中のこだわり。
無意識で作ってしまっている、価値観。
そして、
自分が「こうあるべき」と信じていることは、
皆んなの共通の価値観ではなく、
自分だけの価値観だったりします。
じゃあ、
自己中な行為とか、我儘をして、
好き勝手しても良いのか、
とかいうことではなくて、
ここでお伝えしたいのは、
これまでの社会通念であるとか、
親や学校で教わったことであるとか、
夜の時代の中で、
信じて疑わずに作り上げてしまった「べき」という価値観・観念が
自分を縛っていていることがある、ということです。
その価値観で
「嫌だな」と思ったり、
「間違っている」と思ったり、
相手に対しても、自分に対しても、
ジャッジをしているかもしれない、ということ。
そしてまた、
その価値観で、自分自信を縛って
自分が苦しくなっているかもしれないということ。
あれ、なんでこんなことにこだわっていたんだろう。
なんて気づきもあるかもしれません。
時々、そんな視点からも、自分と向き合ってみるのも一つかも。
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