働き方改革の行先は、どんな仕事が待ってるのだろう
働き方改革・・・私の職場でも、コロナで更に加速度が増しました。
コロナの感染拡大防止で、業務縮小をしたもの、一旦停止したもの、簡略したものの中から、その後も業務縮小・効率化のまま継続するものはないかの洗い出し。
そのちょっと前から、RPAとかチャットボットとか、システム化により業務を圧縮したり、定型化してアウトソーシングをしたり、社員がこれまでになってきた仕事がどんどんなくなっていっています。
今後もさらに、外部化外、効率化、システム化を求められていて「AIに仕事を奪われる」をまさに体感している。
創造性を持って新しい仕事の仕方を生み出すこともできず、RPAやVBAを駆使して作業効率を高めることもできず、会社に新しい収益をもたらすような企画もできず、そんな自分に価値があるのだろうか・・・。
今まで間接部門を担ってきた社員を会社の収益性を高める部門にシフトさせるために、間接部門の業務をどんどん減らしていく。それはそれで、正しい形なのかもしれないけど、それらが無くなった後に残った仕事は、なかなかきついもののような気がしてならない。
でも、この改革の下で、合理的なことが良しとされ、ルール化のもと自分の領域以外の仕事はせず、谷間に落ちた仕事の押し付けあいをしている姿を良く見る。
困っているから聞いているのに、「うちじゃありません」「ルールなのでできません」とバサリとしても、それが正しい。困っていたらやってあげようというお節介や、アナログな作業は評価されない。
会社の発展のために正しい形なのだけど、そこに、楽しく、誰かのためになっているという実感を持ちながら仕事をする姿を、あんまりイメージできない。
さらに、私は今、小さい部署だけど、一応、中間管理職なるものに就いている。でも、これからは、管理職こそ、いらないような気がする。いても、沢山はいらない。管理されないと仕事ができない社員はおそらく淘汰されるだろうし、下手すると、部下の方がこれからの社会に適合した仕事ができてしまうかもしれないから、管理職の方が不適合となる可能性も高い。
や〜〜〜しんどいな。
自分に何ができるだろう。何を頑張ればいいだろう。そもそも、頑張る必要はあるのだろうか。などと、これからの自分の生き方、方向性を考えるこの頃。