トレンド<スタイルの時代がすぐそこに
ファッションの世界において、流行は少しずつ
分散されていき、昔のように1点集中型ではなりにくくなったものの
素敵に見えるか判断する材料として、トレンドを
いかに新鮮に取り入れるかが指針になっている所があります。
ところが、昨今はヨーロッパでヴィンテージが見直される
潮流があり、いかにも昔流行った感の強い古着は敬遠されますが
時代を超えたデザイン、自分の好きが忠実に表現された個性ある
アイテムなど、トレンドを意識しないファッション選びが
少しずつ増殖しているように感じます。
これからはその流れが世界に広がって、
流行=オシャレの図式が過去のモノになっていくような
予感がしています。流行の要素が薄まれば、人それぞれ
自分の好みを探して、世界観がフィットしたお店へと
分散していきます。
自分スタイル、似合う、或いは好みのテイストが分からない
人々をアドバイスするスタイルカウンセラーのような
職業も活発化するかもしれません。
ファッションだけでなく、食・住まい・文化など
トータルで自分らしくいることが一番素敵、
という価値観になればショップの可能性も広がります。
60年代、70年代、80年、90年代....
それぞれ時代のスタイルがひと通り復活したら
好みを選び取って切り取って、究めて織り交ぜて、
自分スタイルに昇華出来たら、今よりもっと
外見だけでシンパシーを感じ合えるような
人との出会い方にもワクワクします。
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