神様に呼ばれたお話(一)「帝釈天社」「九頭龍大社」
今回は、初めて神様に呼ばれたのが分かった出来事について書いていきますね。
昨年2021年7月の己巳の日(つちのとみのひ)前日のことです。「明日は弁財天さまにお参りすると良い日だ。行けそうだな、どこに行こうかな♪」とぼんやり考えていた時、ウズウズと絵が描きたくなりました。
何が描きたいのか色鉛筆を滑らせていくと、このような巫女が舞う絵になり、描く途中にテイシャクテン、タイシャクテンと感じてメモ書きしていました。
何だっけ、と検索してみて、はっ!とします。
そこは弥勒(ミロク)の日、令和3年6月9日に教えて貰い参拝していた京都「九頭竜大社」の守り神、
「帝釈天社」(タイシャクテンシャ)様でした。
テイシャクテンと感じていた所が何ともですが、九頭龍弁財天様にご縁あって、これは来なさいということかもしれないと、翌日の参拝を決めます。
その2時間後に、子供と一緒に観ていたアニメの中でスケッチと同じ姿で舞う巫女を見つけて、またはっ!っと息を呑んだのでした。
(もしかしたら声が聴こえてしまうかもしれない、神様とお話できるかもしれない)翌朝、期待を秘めつつご挨拶に向かいます。
真夏の晴天の日差しの中、九頭龍大社様に今回はしっかりと御参りさせて頂きます。
こちらの九頭龍弁財天様は参拝方法に特徴があって、御本殿の周りを各所で巡拝しながら9回まわることでお千度参りとなります。
ご本殿前では文言を唱えます。
しっかりと願いをお伝えしました。
参拝方法が詳しく載っていました。HP
https://www.kuzuryutaisha.or.jp/worship/manners.html
次に、お隣におられます帝釈天社様へ。
参道の階段を上がると、黄金虫のような玉蟲色の細長い虫がお腹のあたりに寄ってきて、歩く方向に付いてきます。
わー!ややや!
これも何かの合図?とてもキレイな青色だけど、虫は得意じゃないんです。
周囲は私だけですが、一人で騒いでいました。
どぎまぎしつつも参拝しようとした所、明らかに左背後に人の気配がして、バッ!っと振り返ったりしていました。
声は耳では聞こえなかったのですが、
「あっはっはっは。少し落ち着きなされ」と言われた気がしました。
期待しながら話しかけられる心の準備が全く出来ていないのでした。
虫といえば、九頭龍弁財天様のところで白い大きな蝶と、黒い大きな蝶がふわりふわりと横切りました。
その後の神社参拝で、同じような優雅な蝶と出逢うことになります。
つづきます。