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コスタリカってどこ??スタバも認めるコーヒーの国 3つの真実。
カフェでコーヒーを選ぼうとしたら、``コスタリカ‘‘産って見たことありませんか?
まず思い浮かぶのはどこ?っていう疑問。アフリカあたりかな?なんて思っている人も多くないんではないかと...
実は知られていない国ですがとても日本と近い国なんです。
今回は、今Twitterでひそかに人気になっているコーヒー大国 コスタリカの3つの真実について、著者も一年住んでいた経験からもお伝えしていきます。
1. コスタリカってどこ?
まずどこ?という疑問から。
コスタリカは日本とは太平洋を挟んだ、中米に位置する国です。
時差はなんと15時間。日本が朝7時の場合、コスタリカは昨日の夕方5時になります...そして渡航するにも、15時間以上の時間を要します。著者は成田からメキシコに15時間かかっていき、そこからコスタリカ直行便まで9時間待ってから飛行機に乗り、3時間かけてようやく到着しました。
言語はスペイン語。もともと中米はスペインの植民地なんです。英語をローマ字読みできれば、たいていノリとジェスチャーで会話できる愉快な国ですね。著者も一年住んでいましたが、コスタリカの人たちはとっっってもノリの良い人柄です。バスでも突然ある一人が歌いだしたら、みんなが歌いだすような愉快な場面もたびたび遭遇しました。
またスペイン語は英語できる人なら比較簡単に学べます!著者はほぼほぼ語学を学ばないままコスタリカへ行きましたが、一年住んで日常会話はできるようになりました✨最悪言葉はできなくても生きていけます。(理由は上記記載)
映画でいうと「リメンバーミー」のような雰囲気ですね(リメンバーミーはメキシコですが)とても情熱的で笑顔の雰囲気です。現地ではココ(COCO)と呼ばれています。
2.平和と治安
中米と言えば、治安の悪さで有名ですね💦
実際に中米は毎月の殺人量が日本の10倍も起きています。世界の殺人発生率の高い国の上位10カ国中5カ国(ホンジュラス、エルサルバドル、ジャマイカ、ベネズエラ、ベリーズ)が中南米地域に属しています。(2017年調べ)
そしてなんといっても中米は麻薬が濫用されている地域なんです。メキシコ(北アメリカ大陸)からの麻薬がと南アメリカの間にあるこの地域を経由してい届いているためです。
ここまで聞くと恐ろしく感じますが、コスタリカはなんと中米の永世中立国で軍隊を持たない国です。国の武力部隊はなんと警察のみです。そんなでやっていけるの?!と思われるかもしれません。。。。がやっていけてるのです!!
↓このように首都サンホセには警察がゴロゴロいます(麻薬の取り締まりのでもあります)
驚くことに中米初の民主主義国家でもあるコスタリカは1948年に軍を撤廃し、「兵士よりも多くの教師を」というスローガンを掲げ、教育制度や社会福祉の充実を進めていき、貧富の差を解消するために中産階級の増加を進めました。今では英国のシンクタンク「ニュー・エコノミクス財団」が3、4年ごとに調査・発表している「地球幸福度指数」では2009、2012、2016年の三回連続コスタリカが一位に輝いています。
平和実現には涙ぐましい国民と国の努力がありました。気になる方はこちらを見てください!コスタリカの歴史は映画にもなっています。↓
しかし!そうはいっても、日本と比べて危険は危険です!!!もしコスタリカに行く機会がっても、夜のサンホセの路地裏や、やばそうな雰囲気の酒場には行かないようしてください!
特にアジアの人は中国人と思われ、「チナ(※スペイン語で中国人という意味)」と言われます。そして日本人なんて言うと、お金を持ってるという目線で見られるのでよくよく格好や持ち物等注意してください!
でもコスタリカはかなり親日でアニメが流行しているので、たくさんの人に好かれているし、オタクがたくさんいますのでご安心を♪
旅行にいくときはこちらのサイトからぜひチェックしてくださいね♪
3.なんといってもコーヒー
コスタリカは本当にたくさんの魅力があります!!!イッテ〇にもたびたび登場するほど、珍獣と大自然が溢れています。なんと世界の鳥類の10%がコスタリカに存在している!ということなのです。
ちなみにYoutubeで「コスタリカ イッテ〇」で調べると動画が出てくるのでぜひ見てください♪ 私は↓の動画がお気に入りです(^▽^)
今回はタイトルでもあるコーヒーの魅力を最後ににお伝えしたいと思います。
コスタリカはコーヒー農場は、有名な産地国と比べるととても大きさは小さいです。しかし少量で高質なコーヒーを産出しています。コスタリカの人々は大人から子供まで本当によくコーヒーを飲んでいますよ。
こういう原始的なコーヒーマシンを使っていて、この白い網にコーヒー豆を挽いた粉を入れてお湯をかけて、コーヒーを作ります。この時に香るコーヒーの香りがたまりません!!白い網は汚くなったら取り替えます。
ここでお伝えしたいのはなんと世界に一つのスターバックスの自主農園がコスタリカの地にあるということです。
さわやかなシトラスの風味とミルクチョコレートのような余韻が特徴のバランスのとれた味わいのこのコーヒー豆が収穫されたハシエンダ アルサシア農園は、コスタリカの中部アラフェラ州のポアス火山の麓、標高1,250m~1,550mに位置します。
スターバックスは2013年にこの農園を購入しましたが、この農園の役割はスターバックスが販売するコーヒーを栽培することではありません。コーヒーの栽培について実践を通して学び生産者へのより良いサポートをすること、また、世界的な気候変動の影響に耐えうる品種を開発し、広くその技術を生産者に共有することが大きな役割です。
そんなスタバのコーヒー開発の土地をコスタリカにするなんて、すごいですよね。
コスタリカの高品質のコーヒーはスターバックスも唸らせるほど。そのスターバックスは、コスタリカに自前のコーヒー農園を作り、高品質のコーヒーを栽培・収穫・焙煎、その全行程スターバックス仕込みというコーヒーを生産するほど。そして、スターバックス農園に隣接したカフェでそのコーヒーを堪能できるというコーヒー好きには、そして何より、スターバックスファンにとっては、たまらない素晴らしい施設をコスタリカに作っています。
今は日本で売られていませんが、こちらがコスタリカの農場でとれたコーヒーです✨コスタリカには売ってありましたよ。とにかく香りがすばらしい!!(このパッキングされてる状態でも嗅げます!)
著者に表現する能力はありませんので、ぜひ現地に行ってチェックしてください。詳細はこちらです↓
Twitterでもじわじわコスタリカのコーヒーが話題になってきています。ぜひサーチしてみてください(^▽^)⭐
4.まとめ
ここまで簡単にコスタリカについてまとめてきました!
日本と真裏に位置するコスタリカは、平和を謳う愉快な国民性の魅力あふれる国です。普段日本では自然やエコツーリズム観光でしか取り上げられることのない国でしたが、今回は平和の成り立ち実際の雰囲気まで取り上げてみました。みなさんがコスタリカに「一度は行ってみたい!」と思ってくれたら幸いです♪
ぜひにコスタリカのコーヒーを見かけたらぜひ飲んでみてください♪
※こちらがコスタリカコーヒー専門のカフェです↓(著者の粗探しなので参考までに。) また普通のカフェでもよく置いてあります(^▽^)著者はこの頃Blue Bottle Coffeeでも見ました♪