タイグロンパートナーズ 社員インタビュー | Executive Consultant 小早川 諒太
大学卒業後、マーケティング支援企業にて家電メーカーを中心とした大手クライアント向け提案営業・プロジェクトマネジメントに従事。その後、大手人材紹介会社に転じ、製造業を中心に技術職の候補者様と、高い技術力を有する企業様の双方をご支援する両面型コンサルタントとして活躍。業界・企業・プロダクトの歴史や変遷に関する知識を含む「高いレベルでの技術理解」を評価され、ご支援実績を多数積み重ねる。
学生時代からバイクのカスタマイズや自作PCやホームサーバー構築といったエンジニアライクな生活に没頭し、現在は製造業領域の人材コンサルタントとして活躍する小早川が、仕事への思いやご支援事例、独自の工夫、理系人材のプレゼンス向上に向けた今後のビジョンについてお話しします。
※一部、当社への入社希望者向けの内容が含まれております。
タイグロンパートナーズでの仕事
― 現在の担当領域について教えてください。
主に製造業の研究開発や設計開発を中心とした領域を担当しています。具体的には、電機、電子、半導体、機械、デジタルなどの技術職全般のご支援になります。
― 特に強みとしている点は何ですか。
電機、電子、半導体、機械、デジタル分野の技術職全般を得意としておりますが、中でも製造業における研究開発や設計開発職に対して強みを持ち、企業様と候補者様の双方に対し、深い技術理解をもとに的確なご提案が可能です。
前職で組織都合による担当変更の際、企業様から「このまま担当を続けてほしい」とご要望をいただき、その結果、担当変更が中止となり担当継続となった、ということも経験しました。大変ありがたいことに、企業様から「これほど技術を深く理解している人材コンサルタントは他にいない」との評価をいただくことが多く、あらためて自分の強みを再認識する良い機会となりました。
理系人材領域における企業様・候補者様のご要望にお応えするためには、技術的な理解を深めることが不可欠であり、好きだからこそ探求を続けられることが、この領域で長年のご支援を継続できている理由と考えております。
― 人材業界に入ったきっかけは何ですか。
大学卒業後、人と接することが好きだったため、スタッフ派遣を含むマーケティング支援企業に入社しました。約7年間にわたりアカウントマネージャー兼プロジェクトマネージャーとして、家電業界を中心に大手企業様に対する営業活動やプロジェクトマネジメントを担当し、中には年間300人規模のスタッフ派遣を含むプロジェクトを手掛けた経験もあります。
その後、人材領域で次のステップを考えた際に、ご支援のレベルを高めたいという思いから、大手人材紹介会社に転職し、製造業全般を担当。その中でも技術職に特化した大手企業様の支援を中心に、幅広い経験と深い知識を培ってまいりました。
― 印象に残っているご支援事例について教えてください。
特に印象深いのは、世界的な家電メーカー様の基幹部品の責任者求人を担当した事例です。非常にユニークで世界に1人しかいないと思われるような専門性の高いポジションをご支援しました。
企業様からはそのポジションに求められる情報として、参考としたい過去のプロダクトの「時期、部品」の情報のみをいただいたのですが、私はすぐにそのプロダクトの開発・販売経緯を辿り、候補者様をサーチし、企業様とのマッチングを実現することができました。候補者様の待遇も各段に向上され、現在もご活躍されております。
そして、企業様からは「このようなコンサルタントに出会ったことはなかった」と高いご評価をいただき、強い自信が生まれました。
― 転職支援を行う上で、独自の工夫などはありますか。
先ほどご紹介したご支援事例の経験から、技術的に難易度の高いポジションにおいても、業界・企業様の歴史や背景、プロダクトの変遷を深く理解することが重要であることを学んだため、日頃から、候補者様が「どの時代に、どの企業様で、どのプロダクト担当として」活躍されてきたかを明確にイメージできるよう、新旧問わず自分にとって未知の知識の習得に努めています。
また、企業様とやり取りさせていただく中で、その企業様が過去にどのような課題を抱え、それをどう乗り越えてきたのかを理解できることが信頼関係を生み、求人票にはないポジションの創出につながるケースもあります。そして何よりも、こうした積み重ねが、候補者様にとってもベストなご提案につながると考えています。
タイグロンパートナーズで働く魅力
― 当社に入社したきっかけを教えてください。
前職で一緒だった元同僚の誘いがきっかけです。ただ、前職の退職を考えていたタイミングでもありましたから、念のために業界全体の情報収集を行った上で、「自分のやりたい形を実現するには、タイングロンパートナーズしかない」と確信し、入社を決断いたしました。
また、製造業の担当を続けるにしても、製造業以外の各領域でも専門的な知識を持つプロフェッショナルが集結する当社であれば、人材コンサルタントとしてレベルアップを図ることができると考えました。
― 実際に入社して良かったと感じることは何ですか。
入社して数日で感じたのは、職場が非常に温和な雰囲気であり、組織として合理的な運営がなされていて、大人な会話が成立する環境だということです。チーム内のコミュニケーションも円滑で、このような環境で働けることに大変満足しております。
また、同僚たちと互いに学び合い、成長できる点が大きな魅力です。新しいことに挑戦する自由があり、それが仕事へのモチベーションにもつながっています。
今後のビジョンと、当社入社を検討している方へのメッセージ
― 組織として取り組んでいるチャレンジは何ですか。
現在の最大のチャレンジは、「製造業＝タイグロンパートナーズ」というブランディングの向上です。企業様と候補者様の双方に、私たちの高いレベルでの技術的理解をベースにしたケーパビリティの認知を広げ、より高い価値を感じていただけるにはどうしたらよいか議論を重ねています。
また、メンバーの拡充など、チームとしてもより広範囲かつ高いレベルでのご支援が継続的に可能になる体制構築を目指しています。
― 個人の目標は何ですか。
私のコンサルタントとしての目標は、日本の理系人材のプレゼンス向上に貢献することです。
先端技術領域にて業界で注目されるような転職事例を多く創出し、理系人材キャリアの魅力を社会に広めていきたいと考えております。製造業や技術職の魅力が世にもっと広がっていけば、日本の製造業全体の底上げにも貢献できると考えています。
― 当社への入社を検討されている方へのメッセージ
現職で自身の力をすべて発揮できず、フラストレーションを感じている方には、ぜひ当社に来ていただきたいと考えています。当社は自由度が高く、やりたいことを実現するための環境が整っています。人材コンサルタントとして能力を最大限に発揮したい方にとって、当社は理想的な場所だと思います。
また、各コンサルタントがそれぞれの得意分野で活躍できる場を提供しています。自分の成長を重視し、キャリアの幅を広げていきたい方にとって、価値のある環境だと自信を持ってお伝えいたします。
インタビュー実施：2024年11月
