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タイグロンパートナーズ 社員インタビュー | Executive Consultant 高田 香



東京女子大学文理学部英米文学科卒業後、新卒でバンク・オブ・アメリカ東京支店に入行。東京支店・ロンドン支店で事業法人・金融法人向けの為替・為替オプションセールスに従事した後、欧州系証券会社を経て、2003年に人材紹介ビジネスへ転向。金融に特化したエグゼクティブ・サーチファームおよびエージェントで、リーマンショック以前は主にグローバルマーケッツを、以後はアセット・マネジメント業界を担当。

外資系アセット・マネジメント企業に関して海外のHR、Hiring Managerとのリレーションで多くの実績を誇る高田が、コンサルタントとしての採用・転職支援事例、人材業界へ転身した背景にある想い、今後のビジョンについてお話しします。


※一部、当社への入社希望者向けの内容が含まれております。


タイグロンパートナーズでの仕事

― 現在の担当領域について教えてください。

資産運用、アセット・マネジメント業界全体をフィールドとして、特にフロントを中心にミドル、バックまで幅広くカバーしています。

アセット・マネジメント業界の中でも特に営業、プロダクトなどを中心に、オールマイティ・プレイヤーとして活躍しております。特に、Executive案件には強みを持っています。

― 人材業界に進んだきっかけは何だったのでしょうか。

私が金融業界で為替とデリバティブ業務に従事している頃、定期的にコンタクトしてくれるヘッドハンターの方がいました。女性の方で、業界にいる自分よりも多くの情報を持っておられて、勉強になると共に刺激を受けました。結果的にその方のお世話にはならなかったのですが、その時の出会いで、将来的にこの仕事をしたいなと思ったことがきっかけです。

― 転職支援をされる際に気を付けていること、独自の工夫などはありますか。

Executiveなど高いポジションの方の案件を手掛けることが多いので、ご紹介する際には業界内におけるその企業のグレードなど、ご本人に相応しい転職先をご紹介するよう、心がけています。

また、候補者の方からご紹介を受けて、お知り合いやご友人、ご親族の方のご支援をする機会が多いのも、私の特徴の一つかなと考えています。中には、ご夫婦の両方をご支援したケースもあります。長年この仕事を続けていることもあって自然とお付き合いが増えるのですが、こちらからのコンタクトを忘れないようにすることも、重要だと思っています。

― 特に印象に残るご支援事例について教えてください。

ある方の日系から外資への転職のお手伝いをした際、無事に良いオファーを得られたのですが、その方はそのオファーを辞退されて、他社へ行かれました。ところが、程なくして再びその方からご連絡をいただき、ご自身が選択した転職先がどうにも合わず、お断りした企業のオファーをあらためて受けられないかとのご相談でした。

そこでその方とお仕事終わりに面会して、夜遅くまでご本人の正直な思いや覚悟をお聞きした上で、再度その企業にアプローチしました。先方のHiring Managerはその方を高く評価されており、お断りされた際にとても残念がっていらっしゃったので、あり得る選択肢だと思ったのです。

結果、再び直接お会いいただき、無事、ご入社に至りました。双方にとって幸せな結果となり、何よりでしたし、その方はその会社で今もご活躍されており、嬉しく思っています。

タイグロンパートナーズで働く魅力

― 当社に入社された理由は?

前述の通り、私は金融に特化したエグゼクティブ・サーチファームにいて、ちょうどリーマンショックの真っ只中、主人の海外赴任に同行しており、落ち着いた頃に帰国しました。大きくマーケット環境が変わり、元々はサーチ型でしたが当面エージェント型の方がよいと考えて、他のエージェントへ転職しました。その後に野尻社長から声をかけてもらった、という経緯です。

― 実際に入社されて、良かったと感じる点はどんなところでしょうか。

野尻社長は非常に行動力がある方で、さっぱりした性格です。会社もフラットな風通しの良い組織で、個人的にはやりやすいと感じています。

今後のビジョンと当社への入社を検討される方へのメッセージ

― 今後のご自身のビジョンと、当社への入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

世の中の流れは刻々と変わっています。その流れを把握しつつ、私自身も古き良きものは残しつつ、会社の成長に合わせた新しいものを、積極的に取り入れたいと考えています。

当社も昔とは違い、若い方々にも様々なアサインメントが与えられ、それは将来的なキャリアデザインにおいて、とても役立つものだと感じています。ぜひ、何でも挑戦してみたいという方に入社していただきたいです。

インタビュー実施:2024年8月


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