引きこもりだった僕が 人の支援にまわるまで ① 〜序章〜
『約10年間毎日書き続けた日記を全て焼きました。』
「やばっ!」って感じですが
自分なりの"ケジメ"だったんです。
はじめまして、にっしーと申します。
細身で色黒。アラサーの阪神ファン。
好きな食べ物はプリンです。
過去に鬱病と診断されて4年間ほど引きこもっていた経験がありますが、周りの強い支えのおかげ様で、今は元気に過ごさせていただいています。
その恩を少しでも返したい!と福祉の分野に興味を持ち、まだまだ駆け出しですが、養育里親の登録をしており、児童養護についての勉強、また手話の勉強もしています。
このnoteでは、自分の経験談や福祉について学んだ事を投稿して、皆さんと意見交換をしたいと考えていますが、まずは、引きこもりだった私が、人の役に立ちたい!と思えるようになったまでの道中を、お話させていただきたいと思います!
自分で言うのもなんですが、僕は明るい性格です!幼い頃から喋るのが大好きで、まぁなんせずっと喋っています!高校の時なんかは、体育祭や文化祭などになれば、前に出てワイワイしている方でした!
でも周りからの評価はそれとは裏腹で、
『マジメだねー。』
『そんな固くなんなよー。』
『妥協は俺が許さないっ!って感じだね!』
そんな言葉ばっかりかけられていました。
まぁ確かに、周りから見てきちんとしていたいし、人の悪い所なんかはよく目についてしまっていましたが、そんなに悪いことだとは思っていませんでした。
それともう1つ気にかかる事が。
子供の頃から僕の周りには、心の病を持った人がたくさんいました。
母は私が中学生の頃に鬱病になり、大変な時期がありました。
親戚のお姉さんが、鬱病がキッカケで、自ら命を絶ったと聞きました。
仲の良い後輩が、僕の目の前でストーブに毛布をかけて自殺未遂をしました。
学生時代3年間ほど付き合っていた彼女は、家庭の事情から引きこもりになり、卒業まで学校に来ませんでした。
僕はその度に、つらい、こわい、思いをしながらも、僕がこの人たちを支えているんだ。なんてそんな気持ちでいました。
結局「他人事」だったんです。
大学を卒業してすぐ、ある研修会で出会った初老の男性。彼との出会いから僕の人生は大きく変わっていきました…。
つづく
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