夫の心境の変化①
僕は良いと思ってる事も悪いと思っている事もあまり発言しない、意見しない性格でした。(特に職場では)
そんな性格も影響し、職場での人間関係で体調を崩しました。
朝になると動悸がして目が覚める状況が続き、遂に仕事に行けなくなりました。
結婚して妻も子供も居るのに、我慢して仕事に行くことが出来ない自分を情けなく感じ自己嫌悪に陥っていました。
妻からは心の病院へ行こう。行った方が良いよと言われましたが、自分の中では病院へ行き診断されることで、自分は精神的に病んでいる。と自分自身が直面する事に怖く、行かないと言い張っていました。
なので、体調不良を理由にしばらく仕事を休むことにしました。
休みだした初日、妻が
「せっかく休めるようになったから(元々妻がその日行く予定日だったので)コーチングの先生に一緒に会いに行こう!」
と言われ、正直乗り気じゃありませんでしたが一緒に行く事にしました。
先生とお会いし、現状を話し言って頂いた言葉の中で、
【自分が我慢して現状が良くなるならそのままでも良いですが、変わらないのであれば自分の意見や本音を伝えて言った方がいいですよ。そしてあなたは自分と言う人間を売っていったほうが良い方向に進みますよ】
と言われました。
しかし当時はあまり意味がわからず、正直半身半疑でした。
帰宅後、先生と話す事でしっかり自分の本音と向き合おうと思い病院へ行きました。診断内容は【不安神経症】。
そして上司とも話し合い、苦手な方との班を変えてもらい、また仕事へ復帰することになりました。
それから日常生活でも少しずつ自分の思ってる事を言えるように意識していき、少しずつ色々な状況が変化していきました。
どう変化していったかはまた次の投稿で…