ファンの力をどう活かす?-タイモブを愛でる会、開催しました
こんにちは、タイモブの伴です。
実は先週のとある日の夜中に「タイモブを愛でる会」と題した怪しい集いが合ったので、こっそりレポートしたいと思います。
もっとユーザーの声を聴きたい!
もっとコミュニティを活性化したい!
そんな思いから今回のオンラインの集いが生まれました。
「タイモブを愛でる会」という名のファンミーティング
今年で創業4年目を迎えるタイガーモブ。
コロナという大きな出来事が起きたのにも関わらず、タイモブが今でも変わらず走り続けられているのも、支えてくださっているファンのみなさんのおかげ。
ものすごくありがたいことに、タイモブには何度もリピートしてくださったり、友人や知人にサービスを紹介してくださったり、タイモブでの経験を得て、世界中で活躍してくださっていたり、いわば「タイモブマフィア」的な頼もしい方たちがいます。
そんな「タイモブマフィア」に、タイモブの良いところ、悪いところをざっくばらんにお聞きしました!
VIPすぎる!タイモブマフィアたち
とあるタイモブファンの呼びかけがきっかけとなり、集まったマフィアの皆さんはこちら。
ここにタイモブ代表の菊地🐯が加わり、秘密の会、スタートです!
武内さん:タイモブの深セン、イスラエル、北海道のプログラムに。タイモブでリベラルアーツのイベントも実施。アメリカの名門リベラルアーツ大学卒業後、金融の道へ。日系、外資系さまざまな金融機関の重役を務める。上海で起業もご経験。現在は教育業界に軸を置く。
小野さん:スタートアップアフリカinルワンダ3期生。ルワンダ渡航後、外資コンサルの内定を蹴って、ケニアの日系スタートアップに入社。新卒でナイロビに飛ぶ。現在はアフリカにエアコンのサブスクを導入するジョイントベンチャーの立ち上げメンバーとして活躍。
大庭さん:会社の研修としてタイモブの上海プログラムに参加。その体験からタイモブのファンになる。タイモブコミュニティの学生のメンター的役割。
わたひろ:タイモブのイスラエルプログラムに参加後、ルワンダプログラムもリピート。現在は大手企業で新卒1年目として働く。
ふくみさん:ずっとタイモブのことが気になってる。タイモブに片思い(まだ参加したことなし)
ひかりさん:知人にオススメされ、タイモブの事業が気になっている。フィンランドや上海に行きたかったが、コロナでかなわず…。
重田さん:学生の時にマレーシアにインターン。最近は北海道のプログラムに参加。
高野さん:大阪のスタートアップ代表。イノベーティブなビジネスだけでなく、社員の約半数が外国籍という多様な組織を束ねる。
大森さん:SIerからコンサルに転職。タイモブオンラインイベントに複数回参加。
「タイモブにどんなイメージをお持ちですか?」
小野さん:面白い人が集まっているところですかね。縦にも横にもつながりが強いし、年代も業種もばらばら。
武内さん:菊地さん(タイモブ代表)が好きだからです。巻き込む力と志ががあり、いつも新鮮な経験ができる。イスラエルに行った時、パレスチナ自治区に行ったことは、一生の思い出になるくらいだった。
ふくみさん:誰にでも開かれた、学ぶ場ってかんじ。世界に対してポジティブな人が多く、世界にも日本にもさまざまな機会があっていいなと思っている。
わたひろ:新卒1年目なので、学生に近い目線で言うと、面白い大人が集まってる。多様なコミュニティって行き過ぎると尖りすぎてて変な人が混じっていることがあるけど、タイモブ周辺の人は、尖った強みを持ちつつ、丸い人が多い気がする。
大庭さん:いろんな価値観の人がいるけど、総じてポジティブ。物事をポジティブにとらえらている人が多いイメージ。
いい意味で「お客さんをお客さんとして扱わない」ところとか、過剰に手取り足取りしないで、いい具合で放置するところがタイモブらしいなあと思いますね。
武内さん:(うなずく)
小野さん:確かに「自分で勝手に楽しんで!」感がありますね。
プログラムの中身も経験も10人いたら10通りある。
わたひろ:いい意味での「主体性」を求められている感じがしますね。参加者だけど一緒に作っている感じ。
主役はあくまで自分たち(お客さん)で、それが合って初めて相乗効果が生まれる。場所を提供するので、あとは自分次第、さあどうぞ!って感じ。タイモブはそのためのサポートをしてくれるイメージです。
菊地:おお、なんだかうれしいです。ありがとうございます!
私たちも、実はプログラムを組む時は「最低限の安心・安全な場と、適度な距離感」をやりたいと思っているんです。
でも全部フォローしてほしい人とかもいると思うので、こっちの方向でよいのか迷ったところもあって。これでよかったと思えたのでなんだかうれしいです。
武内さん:それは教育業界でも、塩梅が難しいところであり、正解だと思います。
菊地🐯:ここは仕組みにするのが難しい部分なので、社内でサービスを日々磨いています。
「タイモブを見ていて、もったいないな、とおもうことは?」
武内さん:このタイモブの提供している「サービス」に対して、お金が入ってくる仕組みなんかはまだまだ課題ですよね。
タイモブの強みである人を巻き込んだ後の仕組み化。「投げ銭」からもう一歩踏み込んで継続可能(サスティナブル)になる知恵をみんなから出し合うのも強く意識した方がいいのでは。
大森さん:タイモブ自体も、参加される方も素敵な人が集まっていると思うので、中の人の声をもっと聴きたいですね。私はたまたま接点があるので、こうやって想いを聴くことができますが、こんなに考えているんだ!と思います。あまりこまめにチェックしていないからかもしれませんが、SNSの発信では、そこが伝えきれてないと思っていて。もっと外に出すといいと思います。タイモブ編集の記事もそうだし、タイモブ周辺の人の声も届けてもらえると良いと思います。
大庭さん:僕が思うに、タイモブにはすごく面白い人が集まっている、人材のプールになっているのは、資産だと思うんです。それをもっと活かせるはず。
ちょっと考えてきたので見てください!
(テキストに書き起こされたタイモブへの提案書が!)
タイモブ自体が社会課題を解決するフェーズがあってもいいと思うんですよね。
面白い人がどんどん集まって、濃くなってきたら、各々が取り組んでいるプロジェクトをもってきて、実現可能な目標を設定して、コミュニティで取り組む。それがタイモブ公式のプロジェクトになって、タイモブとしてもフォローアップしたり、SNSやサイトからも発信する。見ている人はそのプロジェクトを応援したくなって、ファンになっていく。
共感を集めていくクラファン型ですよね。
勝手にやって!っていうだけだと、意外と何も起こらないんです。だから、モチベーションが生まれるような仕組みを仕掛けていく。
あとは半年に一回くらい、総会みたいな集まりをするとか。タイモブっていろいろやっているけど、全体像が分かりにくいんです。
だから、ビジョンとか、次期の目標とか、外向けに発信する場があってもいいかも。
最後はタイモブマフィアプロジェクト。タイモブから最強の若者を生み出していく。どの企業も喉から手が出るほどほしいような。
菊地🐯:最高すぎます!プロジェクトをタイモブでやる、ぜひやりたいですね!
withコロナになってから始めたオンラインサロンが近いかもしれませんね。サロンのメンバーがインスタページを始めたり、勝手にどんどん発信しています。
小野さん:大庭さんの言ってた人材のプールだっていうのは共感します。
人材と人材の掛け合わせって面白いと思ってて、1+1が10になることもある。ただイベントとか、仕掛けた機会でだけつながるのが現状だから、タイモブにどんな人がいるのかがもっと見える化できると、タイモブの人が知らない外で、勝手に人がつながる、生態系みたいになるのかも。
菊地🐯:例えば今ここに集まっている人たちを「タイモブマフィア」としてWebサイトに載せちゃうとかね。タイモブマフィアと繋がって、プロジェクトが生まれてくるような生態系のようなコミュニティ。
ふくみさん:やっぱり、十人十色のサービスって面白いですよね。「大企業だと、企画の段階で目的を2個くらいに絞らされるから、参加者それぞれが、時によってサービスの提供側の意図しない形で成果を出していく。
その中で生まれるファンも、阪神ファンみたいに熱狂的にしていけたらもっといいですよね。ファン認定をするとか。
重田さん:普段会わないような、違うコミュニティの人と出会いたい。社会人になると特に、コミュニティがすごく狭くなった気がしていて、多様な人と出会うことで視野がぐっと広がる経験がすてき。プログラムが終わった後も、定期的にそういう人にあえればもっと魅力的になると思う。例えば、コミュニティの中の人とシャッフルミーティングをするとか。ランダムにいろんな人と出会えるのもいいかも。
武内さん:つながりから生まれたものや、活躍した人を掲示板的にみんなが見れるようになるといいですね。それに触発される人もいるし、いいシナジーが生まれたら、お布施をとっちゃってもいいんじゃない?
ひかりさん:自分がタイモブのメンバーだったら、SDGsに関わるようなプログラムを親子でできるような、コロナが終わったら実地で問題解決できるものがあったらいいな~と思います。
親としてもいろいろプログラムを探すんですよね。でも一人で参加するより、親子だと参加ハードルは上がるんです。海外でも国内でもいい機会があれば。
皆さんの愛、しっかり受け止めます!
タイモブのために時間を割いてくださったことに大大大大大感謝!
というのはもちろん、タイモブの中の人だけで考えても出てこなかったアイデアが盛りだくさんでした。
…実行していきましょう!
思い返せば、私自身がタイモブの外の人だった時、タイモブの集まりに行く理由の一つは、「そこにいけば、面白い人にあえるから」ということ。
頑張っている人、挑戦している人にあえるから、刺激になるし、自分もしっかりせな!と思う。
それが連鎖になり、新しいリーダーが生まれてきたら、最高ですよね。
オンラインになってコミュニティの在り方も、さらにさらに多様になってきているように思います。
中の人の自己満ではなく、みなさんの声を取り込んでいきたいですし、みなさんにコミュニティの一部になってもらいたい。
これからもどんどん試行錯誤していきますし、みなさんの意見もどんどんお待ちしています🐯
それでは今日はこの辺で!
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