UP:幽霊・怪異目撃談、多数あり! #001
先日、友人のInstagramストーリーに以下のような画像が投稿されていました。
これは、フィリピンが誇るUniversity of the Philippines(UP、国立フィリピン大学)のDiliman(ディリマン)キャンパス内で見かけた幽霊・怪異の目撃情報をGeographic information system(GIS、地理情報システム)を使ってマッピングしたもの。地理の授業の一環として作成されたもののようです。
1908年創立の国立フィリピン大学キャンパス内では、幽霊目撃談はよく聞く話です。実際に、タクシーの運転手も、夜にUPに行きたがらず断られることもあります。あまりタクシーに乗らない私ですが、私も数回断られた経験があります。
例えば、
タクシーの運転手さんが真夜中にUP行きのお客さんを乗せてUPに着くと、後部座席にいるはずのお客さんが消えていた
教育学部の正面に飾られている巨大な絵画は、深夜0時になると、絵の中の人物が消えており、ホール内を走り回っている
⚪︎⚪︎学部の校舎でホワイトレディー(White Lady、真っ白な服を着た女性の幽霊を指す)を見かけた
などなど。
上記のページによると、
要約すると、
「怪異がよく目撃される場所としては、Melchor Hall、Palma Hall、Benitez Hallなどの学部関連の建物が挙げられる。また、Molave、SanggumayやSampaguitaといった学生寮だけでなく、幼児が通うKalinga保育園でも目撃されていることは驚きだ」
これを読んで、びっくり。Kalinga保育園は息子が通った園! あそこでも目撃されていたとは初耳。が、よく考えると、ちょうど葬儀場の裏手にあり、道路を挟んで、悪評高いUPヘルスセンター(大学内のクリニック)がある。よく目撃されるのもわからなくもない立地かもしれない。
また、Benitez Hallが絵の中の人物が真夜中に走る教育学部の校舎。やっぱりな感あるな。。。
UPは、マニラでは珍しく、キャンパス内は木々に囲まれており緑が多く、「都会のオアシス」としていい所ですが、夜になると人通りもほとんどなく、電灯がないところは漆黒の闇。かなり怖い!
上記のページの目撃情報は、そのほとんどが学生からの情報に基づきマッピングされたと説明していますが、「キャンパス内の警備員・清掃員も多く目撃している」とのことでした。
UPにまつわる怖い話、まだまだあり! また機会を改めて、夫の校舎の目撃談についてお話ししたいと思います!