ブラジル山口農園ブルボンを焙煎してみて
過ごしやすい天気のなか、家族と浜松を目指しドライブ途中に寄ったの静岡県吉田町にあるオシャレな作りのCOFFEE STAND”CHILLIN COFFEE”さんで淹れてもらった『ダルゴアラテ』を初めて飲みました。甘いラテを勉強しているので非常に参考になりました。CHILLIN COFFEEさんについては別で書きます。
そんな静岡県は浜松の宿にCHECK INしてから2杯目の珈琲、山口農園やや深煎りを淹れて飲みながら書いてます。そう。TIGER COFFEE Lab.の第一弾に選んだBRAZIL『山口農園ブルボン』をです。
何故にBRAZIL『山口農園ブルボン』だったのか
コーヒーを挽いて淹れて飲むきっかけになったのが、三浦海岸駅から徒歩30秒のところにある『ぽえむ 三浦海岸駅前店さん』の飲んだブラジル。
農園名とかは忘れてしまった、、、いやそこまで気にしていなかったが正しい表現で、心地よい苦味で始まり、その次に来るちょっと果実の様な甘みが美味しいくて忘れない、珈琲といえばブラジルが自分で淹れて毎日飲みたいとなった。
そのポエム三浦海岸店のブラジルフレンチから始まり、数多くのカフェや喫茶店、COFFEE STANDでブラジルの豆を買い、挽いて淹れてを繰り返しタイガーの一部となった。他にもコロンビア・グアテマラ・中国は雲南などなど好きな国の地域の農園はたくさんあるが、ここ数年のブラジルでの天災などなどで輸出量が減り、良質の豆も流通が減った感じがあり前のオンラインショップでも扱わなかった。。。からこそ、今回のTIGER COFFEE Lab.第一弾ではブラジル産の豆と決めていた。
遂に求めていたブラジルと出会う
数々の生豆販売専門店さんのラインナップを見てサンプルを取り寄せて焙煎・カッピングを繰り返し悩んでいるときに、気になったのが、MADURAさんで取り扱う「山口農園ブルボン天日乾燥(ナチュラル)」だった。さっそく購入し焙煎・カッピングをし、タイガーが一番得意とする”やや深煎り”(中深煎り)で納得した。
山口農園のセラード珈琲代表のヤマグチ氏が手がける豆は焙煎をはじめた時から気になっていたのもありオープニングを飾るにふさわしいと決めた。
中煎りも美味しくて、悩んで悩んで”やや深煎り”
TIGER COFFEE Labが得意とするのは”やや深煎り”の焙煎。飲んでいて「後味に甘味を感じてほし」を具現化したのが”やや深煎り”だ。
深煎りでも、中煎りでも甘みを出せる焙煎プロセスはTIGER COFFEE Lab.なりに作ってはある。
スペシャリティの!チェリー本来!の味を引き出すには浅煎りが良いのもわかっているけど、この苦味、甘味、酸味が良いバランスをTIGER COFFEE Lab.の味で表現する最適な味は、やはり”やや深煎り”だ!
バッチリ美味しく決まってるし余韻の甘みもある自信を持てTIGERよ!と意思決定しても翌日には不安になり、中煎りにする?もう少し深くする?と弱気になりを繰り返し何日迷ったのだろう(笑)
ある日、焙煎日から1週間経った”やや深煎り”の”山口農園”の豆が作業机の上にあり、昼間に淹れてみたら口の中に「THE BRAZIL」「これぞブラジル」が広がり悩みがスーッと消え。これで良いんだよ、自信を持てTIGERを聞こえたかはわからないけど、”やや深煎り”で行こうと意思決定、同時に悩んでいたパッケージデザインも「THE BRAZIL」「これぞブラジル」でバチっと決まりオープンできると確信し。TIGER COFFEE Lab.の『山口農園ブルボン・ナチュラル』が完成しました。
TIGER COFFEE Lab.の「THE BRAZIL」「これぞブラジル」を味わってください
チョコレートやナッツの苦味・酸味・豊潤なボディ感にキャラメル・シロップやバニラの甘さを感じるバランスの取れたマイルドコーヒーです。温度変化で現れる果実のようなフルーティーとほのかなスパイシーさも楽しめ、余韻に感じる甘さにこだわるTIGER COFFEE Lab.第一弾焙煎をぜひ味わってください。
⚫︎酸味 / Acidity:★★☆☆☆
⚫︎苦味 / Bitterness :★★★☆☆
⚫︎甘味 / Sweetness:★★★☆☆
⚫︎香り/ Aroma:★★★★☆
⚫︎コク / Body :★★★☆☆
『山口農園ブルボン・ナチュラル』販売はこちら
https://tigercoffee.base.shop/items/86276027
※ぽえむ三浦海岸店さま、ぽえむさまがこの記事をお読みになりNGでしたらこの部分は削除しますのでご連絡ください。