毎日膨大な量がリリースされる適時開示の中から必要な情報を抜き出せるとどうなるか?
毎日膨大な量がリリースされる適時開示の中から必要な情報を抜き出せるとどうなるか?ということについて説明します。
適時開示がリリースされるのはだいたい引け後になります。日本では個別株の後場は15時に終わるので、業績予想の修正などの重要な適時開示がリリースされるのは15:00以降になります。
それから朝の寄り付きまでに適時開示を読もうと思ったら膨大な時間がかかりますが、僕なら膨大な量の適時開示をさっと読むことができます。適時開示を読むだけではダメで、適時開示の情報を分析しないといけません。そこまでできるのは、東大経済学研究科の教授でもほぼいません。
膨大な量の適時開示を読んでその日のうちに分析するには、生まれ持った特殊能力が必要になります。
楽天証券のMarketSpeed2を使えば、その会社が過去にリリースした適時開示が一覧で表示されるようになりました。リリースされた適時開示はリアルタイムで反映されます。いい時代になりましたね。
四半期ごとに発売される東洋経済新報社の四季報は熱心なファンがいて、四季報が出るたびに四季報相場が発生します。四季報は熱心なファンが多いので大きく儲けるのは非常に難しいです。
適時開示はライバルが少ないです。というのも、毎日リリースされる膨大な量の適時開示を読んで分析できる人がそもそも少ないからです。僕は東大文2でしたが、東大文1にも余裕で入れるくらいの点数が取れていました。東大の2次試験は分量が多くて忙しいのですが、僕は2次試験の制限時間が半分になったとしても東大文1に合格できるくらいの情報処理能力がありました。
大半の東大生は2次試験の制限時間が半分になったらボロボロの点数になりますが、僕は制限時間が半分になったとしてもそんなに点数は落ちません。合格最低点であればギリギリでクリアできるくらいの情報処理能力がありました。
さて、適時開示を見て必要な情報を分析できたらどれくらい稼げるのでしょうか?
最近だとタマホームが当たりでしたね。もちろん、毎日当たりの適時開示が出てくるとは限りませんが、毎日適時開示を読んで分析できれば、当たりを引く可能性が高くなります。
タマホームは1月11日の15:00に業績予想の上方修正と増配を発表しました。
その後の株価はこうなりました。
適時開示を読んでいれば、翌日の12日に買って高値で売り抜けることができていました。株価が大きく上昇するようなポジティブな内容だということが分かれば、レバレッジを上げて投資効率を高めることができます。
資金を100万円としたら、レバレッジ2倍で2650円で買って3000円で売り抜けることは十分可能でした。200万円で買えたのは700株ですので、リターンはこのようになります。
(3000-2650)×700=24万5000円
レバレッジ2倍だとこれ一発で25%近いリターンを得ることができます。キャピタルゲインの税率は20%なので、税引き後のリターンでも19万6000円になります。
もちろん、適時開示が出た後に株価がどれくらいまで上がるのか、という判断は難しいです。
どこまで上がるのかはその時の地合いによって大きく左右されますが、安いところで買っておいたら損をする可能性は限りなく低くなります。
適時開示を毎日読んで分析すれば、出てきた適時開示がどの程度ポジティブで、どの程度まで株価が上がるのかを把握することができます。これはハンター×ハンターに出てくるような特殊能力なので複数人で分業をすると精度が悪くなってしまいます。
ちなみに、僕はハンター×ハンターに出てくる強化系の念能力みたいな技を使うこともできます。
タマホームの今回の適時開示は当たりの部類に入りますが、これくらいの当たりであれば毎週のように出てきます。
Twitterで書いたボードルアもおそらく当たりです。結果は数日で出ます。
もちろん、僕も人間なので予想を外すこともあります。
シェアリングイノベーションズは上がるという予想はしていましたが、その日のうちにストップ高近くまで上がるという見込みは外れてしまいました。
おそらく何日か揉み合うことになります。一目均衡表では弱い形なので、1日で抜けないと厳しいです。初日にこの動き方をするということは、1040円から1050円まで押される可能性が高いと見ています。
こういう銘柄を何日も持ってしまうと投資効率が悪くなってしまいますので、僕の中ではシェアリングイノベーションズの適時開示はハズレです。
ハズレにはなりますが、寄り付きの高値で買ってしまったとしても撤退するための時間は十分にあります。
相場においては負けた時に負けた時のダメージをいかに小さくするのか、ということが最も重要です。
僕が書いていく情報は、圧倒的に価値があるプラチナチケットです。
上限を先着何人にして月額の情報量をいくらにするかということはまだ決めていませんが、イエール大の成田悠輔でも書けない情報になるので月額100万円でも安いと言ってくれる人はこれからたくさん出てきます。
ヤフオクかPayPayフリマで落札をしてくれたら、孫さんが大盤振る舞いしているクーポンが使える上にプレミアムが付いてきます。
僕が書くのは圧倒的に質が高い情報なので、1万人から500円ずつ集めるというようなことはできません。