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3度の飯よりサッカー観戦なアラサー社会人。 愛する東京ヴェルディの事をメインに、それに…

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3度の飯よりサッカー観戦なアラサー社会人。 愛する東京ヴェルディの事をメインに、それにまつわる様々な日常について書き記していきます。

最近の記事

時が動いた日~J1昇格プレーオフ決勝戦

平常心を保ちたかった、決戦の日 2023年12月2日。土曜日。 時刻は午前8:00を回ったあたり。朝マックを片手に国立競技場に到着し、仲間と合流。 もはや年の瀬まで一ヶ月を切っている中、普段と変わらないルーティン。 この年、観戦スタイルは大きく変わりました。試合開始ギリギリではなく何時間も前に来て、仲間たちと談笑しながらスタグル の列に向かい、今日の試合についてああでもない、こうでもないと話すのが当たり前になっていました。 スタジアムに来て一年目、誰とも会話せずスタ

    • 東京ヴェルディチャント講座

      どうも、tigerでございます。 はじめましての方はこんにちは。以前から知っている方はお久しぶりです。 さて、2023年の12月2日(土)、いよいよJ1昇格を賭けた清水エスパルスとのJ1昇格プレーオフ決勝戦が国立競技場にて行われます。 ぜひとも多くの方に国立に足を運んでいただき、ヴェルディの後押しをしていただきたいです。 そこで今回の記事では、せっかくの大一番なので、ゴール裏で応援してみたい!という方のために、ヴェルディのチャントについて解説していきたいと思います。

      • 女子サッカーは進化している。

        前書き お久しぶりです。tigerです。 すっかりnote投稿もご無沙汰になってしまいましたが、2023年の年初め、久々に皆様にシェアできたらいいな!という体験がありましたのでね、レポートをお届けしたいと思います。 西が丘+女子サッカーに持っていた先入観 今回行ってきた試合は、先日9日(祝)に行われました日テレ東京ヴェルディベレーザのホームゲーム。マイナビ仙台レディース戦です。 同日に開催された高校選手権決勝(国立)という選択肢もありましたが、今回は去年から参加させて

        • 僕たちは目撃者〜天皇杯3回戦 川崎フロンターレVS東京ヴェルディ

          大事なのは下調べ 武蔵小杉までは、渋谷から横浜行きの東急東横線の急行に乗り、所要時間は約15分ほど。 距離だけでいうなら、乗り換えもないし味スタがある飛田給より遥かに行きやすい…でも問題はそこからなんだよなあ…。 あ、どうもtigerです。 すぎること水曜の事。そんなことを考えながら私は武蔵小杉に向かっていました。一応早上がりの権利を勝ち取ったとは言っても、時は平日の夕刻。一応こんなポンコツでも普通に働いてる社会人なんで、近場とは言ってもアウェイ遠征なんてなかなか勇気がい

        時が動いた日~J1昇格プレーオフ決勝戦

          横浜熱闘!横浜ダービー観戦記

          政府による緊急事態宣言でGWのJリーグがリモートマッチとなることが確定した日曜日、その1日前のこと。 ちょうどその決定がなされるギリギリのタイミングで自分は横浜にいました。 そう、その日は横浜のサッカーファンにとって年に2回のお祭り!横浜ダービーが開催される日だったのです。 去年、平日開催などもろもろの理由で、一度も行くことが出来なかったマリノスのホームゲーム。 今年は先日の湘南戦で約1年半ぶりの日産スタジアムに帰還したのに引き続き、二回目の参戦。 マリノスの試合は初めてと

          横浜熱闘!横浜ダービー観戦記

          こんな時だからこそ…カンセキスタジアムで女子サッカー(ベレーザ)デビューした話。

           サポーターをしていると、長い人生でサポーターでなければまず足を踏み入れることがなかったであろう地に行くことがしばしばあります。  栃木県の西川田駅はまさにそんな場所の一つ。今から少しだけ前の去年末12月のある日の土曜、私は東京から在来線を乗り継ぎ、西川田駅に向かっていました。    既にホーム最終戦に仕事で行けないことが確定、同日の某J1チームの試合もチケット争奪戦に惨敗し行けなくなり、高校サッカーも年内は学校関係者のみと、年内での生観戦の機会が途絶えつつあった中、ようや

          こんな時だからこそ…カンセキスタジアムで女子サッカー(ベレーザ)デビューした話。

          「未知の世界」ホームスタジアムの二階に足を踏み入れた話。

          「自分たちが応援するチームの二階席に行ったことがない、そこがどうなっているか知らない」 それがスタジアムにまだ足を運びはじめたばかりのファンやサポーターさんの発言ならわかります。 しかし、それをもし3年もスタジアムに通い、アウェイにも行くサポーターが、言っていたとしたら、あなたはその言葉を信じられるでしょうか? ・ヴェルディサポーターにとって、味スタの二階席は未知の世界 私がスタジアムに足を運ぶようになるずっと前から、ヴェルディ戦の味スタ二階席は言わば「開かずの間」となって

          「未知の世界」ホームスタジアムの二階に足を踏み入れた話。

          「希望の星」から「ライバルチームの王様」になった男。河野広貴、その葛藤と決意

           2008年、J1リーグ開幕戦、川崎フロンターレ対東京ヴェルディ。    川崎フロンターレの中村憲剛を真っ向勝負で打ち抜いた若干17歳の、緑のユニフォームを身にまとうまだあどけなさも残る若武者がいた。  その名は、河野広貴。 ・ヴェルディユースの傑作    日本サッカーの育成組織のパイオニアとして、代表まで上り詰めた選手も含め、多くのプロ選手を輩出してきたヴェルディユースだが、1年目からバリバリレギュラーとして活躍するような選手は、そう多くはない。今でこそ代表まで上り詰め

          「希望の星」から「ライバルチームの王様」になった男。河野広貴、その葛藤と決意

          VEYOND7000!東京ヴェルディ観客増員計画

           こんにちは!  東京生まれ東京育ち、緑なヤツは大体友達、東京ヴェルディサポーター歴17年、横浜Fマリノスライトサポーター歴5ヶ月、tigerです。  コロナの影響、先日は緊急事態宣言と我々サポーターにとってやきもきする日常が続いておりますが、そんな中、先日我が愛するクラブ東京ヴェルディより、あるビジョンが発表されました。  https://www.verdy.co.jp/news/9021  その名も「VEYOND7000」。すなわち東京ヴェルディのホームゲームの観客動

          VEYOND7000!東京ヴェルディ観客増員計画

          フットボールが消えた日常

           もう3月になるのに、空は白く風は冷たい。  久しぶりにランニングでもしようと思い立ち、有り合わせで支度をして家を飛び出した。  はあ、はあ、はあ。やはり随分怠けてしまったツケが回って来たな。数分走っただけで息が上がる。  こういう状況にならなかったら、運動しようなんて思い立たなかっただろうな。  誰がこんなことを予想出来ただろう。  本当なら今ごろ、スタジアムで声をからし、見知らぬ人とハイタッチし、いつもの店で、あるいはSNSでああでもこうでもないと、見知った仲間とチーム

          フットボールが消えた日常

          決戦前夜。

           最初チケットを確保した時、あの広大な日産スタジアムがほぼ一日で完売するなんて夢にも思っていなかった。    今ネットやツイッター上には、チケットを求める人たちが溢れている。中には10数年前からずっと応援していて、なかなか試合には行けずようやく行けるチャンスなのに、という人もいるかもしれない。  結果的にそんな人たちを差し置いて、マリノスの試合にわずか3試合しか参戦していない自分がこのプレミアムチケットを手にすることになってしまった。  当日は過去最多となる6万500

          決戦前夜。

          カシマスタジアムで感じた、鹿島アントラーズが愛される理由<2>

          ・前回のあらすじ  以前は過去の因縁から、あまり良い想いを抱いていなかった日本を代表するクラブ、鹿島アントラーズ。  しかし、年月の経過と鹿島にかかわりのある人たちの出会いを経て、自分の考えも少しずつ変わっていった。  そんな中、空いた日に鹿島VS川崎というビッグカードが開催されると知り、ワクワクした気持ちでカシマサッカースタジアムに乗り込むことになった私を待っていたのは、驚きの光景だった・・・。 ・意外とフレンドリーな空間  今回、自分はバックスタンドで観戦しました。

          カシマスタジアムで感じた、鹿島アントラーズが愛される理由<2>

          かつては「大嫌い」だったあの鹿島のチームの本拠地に乗り込んだ話。<1>

          ・鹿島アントラーズが、かつては大嫌いでした。  鹿島アントラーズというチームが、前は大嫌いなチームの一つだった。  一昔前ならビスマルク、最近なら三竿健斗に安西幸輝(現ポルティモネンセ)。ヴェルディの中核を担っていた、もしくは将来担うはずだった選手について、幾度となく鹿島への移籍があったことや、アウェイの選手に容赦なくブーイングを浴びせたり、一部のチャントが非常に過激なチャントな内容である事実を知る度に、端から見るとほぼ偏見、逆恨みに近い感情ではあったのだが、彼らに対して絶対

          かつては「大嫌い」だったあの鹿島のチームの本拠地に乗り込んだ話。<1>

          駒大OBの私がお伝えする、駒沢陸上競技場への行き方と魅力!

           ラグビー日本代表ならマイケル・リーチキャプテン推し!どうも、ヴェルディを愛して16年、tigerです。  ラグビーワールドカップの影響で味スタが使用不可のため、10月6日のファジアーノ岡山とのホームゲームが味スタではなく、世田谷区の駒沢公園の中にあります、駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で開催されます。  かつては西が丘と同じぐらいの頻度で駒沢でもヴェルディのホームゲームが開催されていましたが、近年では開催の頻度が減っており、駒沢のホームゲームは2017年の

          駒大OBの私がお伝えする、駒沢陸上競技場への行き方と魅力!

          アウェイ新潟遠征雑感

           さて、先日ですが実は新潟アウェイ、現地に行って参りました。今まで関東の近隣アウェイしか行ったことがなく、少し遠方(甲府、水戸)は団体さんのバスツアーでしか行ったことがなかった自分なので、東日本エリアとはいえ、初めての遠方アウェイとなります。  今後アウェイ新潟遠征を企画している方に、この遠征レポ(そんな大それたものじゃないですが)が少しでも参考になれば幸いです。   行きはやはり新幹線。MAXときの自由席で。連休の初日でしたが割とすんなり座れました。やはり東京駅からだと

          アウェイ新潟遠征雑感

          これぞ地方クラブ!~アウェイ水戸ホーリーホック戦遠征紀行~

           どうも、tigerです。 普段はもろもろの事情により、アウェイ遠征は近場以外はなかなか行ける機会のない自分ではありますが、先日土曜、久々のアウェイ遠征で新規開拓となる水戸ホーリーホックの本拠地、ケーズデンキスタジアム(以下、Ksスタ)へ遠征してきましたので、その模様を伝えていきたいと思います。  ヴェルディサポーター的には、Ksスタは結構行く機会が多いスタジアムではあるかと思いますが、アウェイにはなかなか行く機会のないサポーターの方や、以前のnoteをきっかけに繋がって

          これぞ地方クラブ!~アウェイ水戸ホーリーホック戦遠征紀行~