映画:AMY エイミー
制作年:
2015年
制作国:
イギリス
キャスト:
エイミー・ワインハウス
ミチェル・ワインハウス
ジャニス・ワインハウス
あらすじ:
グラミー賞をも受賞したジャズシンガー、エイミーワインハウスのデビューから、亡くなるまでの人生を辿った作品。デビュー当時の初々しいエイミーから、次第にスターダムをのし上がっていくにつれ、彼女をとりまく環境や彼女の人格まで変わっていくさまを、当時の映像や友人、家族、知人の証言とともに映し出される。
音楽を愛してやまず、純粋に想いを込めて作り、歌っていた少女。ふとした出会いと評価によって、人の目は変わり、追い詰められ、心も身体も崩壊していく。
彼女が音楽の道を志した動機と、飲酒、薬物へと身を投じた背景とは。
レコメンド(MAX5つ星):★★★★
感想:
デビュー当時から仕事で注目していたこともあり、ものすごく好きなエイミー。この作品はドイツ旅行の機内で初めて見たのですが、往復の間に3回ずつ見るくらい、取り憑かれた作品でした。
彼女のことをゴシップだけで知っていた人にとっては、俗に言うお騒がせセレブの一人くらいだったかもしれません。亡くなる前から思っていたのですが、彼女はとてもピュアでずっと少女の心だったと私は思っています。誰も心の成長に携われず、そこが音楽に活きた面もあったけれど、次なるステージへ導く人、場に恵まれなかったのかもしれません。
この映画を見て、エイミーの人生がかわいそうだとか、関わった誰かを責める気は湧かず、ジャズの一言に尽きました。生きて年齢を重ねたエイミーの作る歌をもっと聞きたかった。
星5つとしなかったのは、映画としてエイミーを全く知らない人が見ても面白いか?には、堂々とレコメンドできないため、星4つとさせていただきました。
自分に役立ちそうなこと:
・心の環境整備が人を支える
・人の目は時の流れと同じくらい去っていくもの
・どんな時でも自分を助けられる方法をもっていよう
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