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映画:メン・イン・キャット

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制作年:

2016年

制作国:

フランス・中国共同制作

キャスト:

トム・ブランド /ケヴィン・スペイシー
ララ・ブランド /ジェニファー・ガーナー
フェリックス・パーキンス /クリストファー・ウォーケン

あらすじ:

主人公トムは、自身の力で企業を成長させた豪腕社長。息子のデヴィッドも同じ会社で働くが、トムほどの力や求心力はなく頼りない。

ある日、娘のレベッカが誕生日プレゼントに猫が欲しいとねだってくる。猫嫌いなトムは、なんとか猫以外で手を打とうと試みるが、良い代替策がなく結局猫を買って帰ることに。

帰路、自社の屋上(超高層)から誤って転落し、意識不明の状態になってしまう。家族が病院に駆けつけると、そこには寝たきりとなったトムと、猫が。猫は幸い無事で自宅に引き取られることとなる。

が、じつは、この猫にはトムの意識が乗り移っていたのだ。猫になったことに気がついたトムは、必死に家族へ自分がトムであることを伝えようとするが、猫としか見られない…。

なんとか人間の体に魂を戻そうとするトムだが、猫となったことで、自分の周囲にいた人々の知られざる性格や思惑にも気がつくように。自分の会社を、腹心の部下が乗っ取ろうと企てていることも…。

果たして、トムは人間の姿に戻れるのか、そして会社と家族の運命は!?

レコメンド(MAX5つ星):★★

感想:

偏屈なおじさん社長がモフモフ猫に入ってしまうという、ファンタジー映画。家族、仕事における他者との関わりを描いた作品で、心温まる内容でした。

アメリカ映画だと思っていたので、フランス、中国合作と聞いて非常に意外に感じました👀思った通りのハッピーエンドだし、登場人物の変化や成長が描かれていて素敵でしたが、目新しさや斬新さはなく星2つとさせていただきました。

家族との過ごし方、接し方に悩んでいる方におすすめです。大切な人の気持ちに甘えすぎてはいけない、大切な人の気持ちって意外と知らなかったりするよ。そんなことを考えさせられる1本でした。

ファミリー向け映画👬

自分に役立ちそうなこと:

・身近にいる人を理解している気になっていないか?本当はどう思っているか、相手の行動や考えは要ウォッチ。

・自分は相手を満足させているつもりでも、受け取り方は違うこともあるよ。実際に猫になって知ることはできないから、可及的に相手と話したり、観察することは大事。

・相手が望んでいるモノ・コトは、それらを通して望んでいる何かが潜んでいるのかも(映画では、猫を通しての家族のふれあい)。

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