【TIFF作品紹介④】〜フィリピン映画の衝撃を見逃すな〜
第34回東京国際映画祭の「コンペティション部門」に選出された計15本の作品を、7回にわけて紹介していく企画✍️
4回目となる今回は、フィリピン映画2本を取り上げ、それぞれの注目ポイントについて語っていきますよ🌟
①『アリサカ』
②『復讐』
①『アリサカ』監督:ミカイル・レッド
最初にご紹介するのは、映画『アリサカ』です。
作品紹介
護送中の証人が襲撃され、ただひとり生き残った女性警官が先住民の家にかくまわれる。だが、そこにも追手が迫ってきて…。バターンを舞台に繰り広げられるアクション・スリラー。
引用元:第34回東京国際映画祭公式サイトhttps://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP01
フィリピンのバターンという街を舞台に繰り広げられるアクションスリラー。
アクション映画でありながら、第二次大戦中の歴史や、先住民族に対する差別など、フィリピンの社会問題にもフォーカスして描かれている作品です。
2016年の東京国際映画祭で『バードショット』で、作品賞を受賞したミカイルレッド監督の最新作だそう!期待です!
②『復讐』監督: ブリランテ・メンドーサ
続いてご紹介する作品は、『復讐』です。
作品紹介
警察に目をつけられたバイク泥棒のイサークは、ボスに庇護を頼むが冷たい扱いを受ける。イサークはボスに対する復讐を企むが…。スラム街の犯罪組織の中でもがく男を描いた作品。
引用元:第34回東京国際映画祭公式サイト
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP12
GENSANPUNCH義足のボクサーで、日本との合作を発表したブリランテメンドーサ監督の最新作です。
第三黄金期とも呼ばれるフィリピン映画界を牽引するフィリピンでは著名な監督だそう👀なので、日本で作品を観られることが非常に嬉しいです!
フィリピンで、社会問題にもなっているスラム街を舞台に、どのように作品が描かれていくのかとても楽しみです!
おわりに
2作とも社会問題に焦点を当てながら異なるテーマを描いたフィリピン映画です。
日本で、フィリピン映画を観られる機会は貴重だと思うので、公開が本当に楽しみです!
それでは、次回の記事もお楽しみに👋
執筆者:こうた
※チケットの詳細は下記をご確認ください。
[チケット情報]
『アリサカ』監督:ミカイル・レッド
場所:TOHOシネマズ シャンテ
日時:11/ 1(月)15:55~ / 11/6(土)15:50~
『復讐』監督:ブリランテ・メンドーサ
場所:TOHOシネマズシャンテ
日時:10/30(土)19:15~
場所:有楽町よみうりホール
日時:11/4(木)15:00~
※チケットの一般販売は10月23日(土)からです
↓チケットに関する詳細と購入はこちらから
https://2021.tiff-jp.net/ja/ticket/
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ここまでお読みいただきありがとうございます🙇♀️
全7回にわたって作品を紹介していきますのでお見逃しなく!