MSゴシッく

気が向いた時に日記とか感想を書きます。

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最近の記事

#19 気まぐれ日記。「無駄な時間を過ごせなくなる世界」

・TIME(2011)を観た。 ・貨幣ではなく『寿命(時間)』によって売買が行われる世界。そこにファシズム社会を映したような作品だった。考えだすと難しいけど、受け身になればかなり楽しい。 ・冒頭の「30分あげる。これでランチ食べて」という台詞が面白かった。ふと聞いたら「”これ”で?!?!」って時間を二度見する。 ・Time is money.という言葉を具現化したような映画ではあるが、いざ貨幣を時間で代替すると無限に疑問が湧いてくる。あの世界では相対性理論を為替レートみ

    • #18 気まぐれ日記。「ウミガメの広告」

      ・アルバイトの面接を受けに新宿へ行った。 ・東京へ引っ越してから1年ほど経つが、最も”東京らしさ”を感じているのは新宿駅かもしれない。駅構内のややこしさといい、世界一の乗降客数といい、広告と文字の多さといい、ありとあらゆるものの密度が高い。密度の密度が高い。 ・アルバイトの面接が終わったらそこからは適当に、ビックカメラ徘徊して、タイトーステーションでDDRして、へとへとになって帰った。それぐらいだな。 ・SOVIETSのTシャツが届いた。なんとなくMサイズにしてみたけど

      • #17きまぐれ日記

        ・インターステラー(2014)を観た。 ・思えば宇宙テーマの映画は全く観たことがなかった。なによりも宇宙を旅する描写にめちゃくちゃ興奮していた。 ・「人類が住める第二の惑星を探す」という話が徐々に壮大なスケールになっていって、終盤には「なんだそれは!?」となる、SFを観ていたはずがミステリーになった作品だ。 ・正直2時間半と長い上に物理学の難し~~い話がたくさん出てくるので「何が起きているのか」はちゃんと把握できていなかった。しかし登場人物の感情の動きは割としっかり伝わ

        • #16 きまぐれ日記。「胸糞映画」

          ・CUBE(1997)を観た。 ・4.2メートル四方の箱のような部屋に閉じ込められた6人の男女が、部屋ごとに仕掛けられた即死トラップを回避して脱出を目指すソリッドホラー。 ・ゲットアウトの次にみるものではなかった。登場人物の黒人が物語を最悪の事態にもっていくから。 ・猟奇的なトラップで次々と殺されていく描写もなければどんでん返しを起こすような伏線も回収されない。SAWみたいな極限状態下の脱出劇は嫌いじゃないが、ちょっとタイミングが悪かった。私の中では胸糞映画となった。

          #15 気まぐれ日記。「一度神殿になった劇場」

          ・今日は秋葉原へ色々用事。 ・ストレイライトの改札前の広告ディスプレイ。こういうのを見た時、私の中にあるストレイライトがまた一層存在感を増していく。 ・これは客を呼び寄せる広告でありながら、既ユーザーである私たちへのサービスの一環でもあるのだ。 ・愛依とあさひのセンシティブな部分がロゴで隠されている。冬優子……。 ・Discordのコミュニティで「グリー時代のミリオンライブ、改めて振り返るとだいぶぶっ飛んでね?」という話をした。 ・劇場レベルを上げるとホーム画面の背

          #15 気まぐれ日記。「一度神殿になった劇場」

          #14「3DCGアニメのノスタルジー」

          ・GETOUTを観た。ものすごいアプローチで人種差別問題に訴求した作品だ。 ・この映画は貫徹して観客へ人種差別問題を意識させてくる。そうであるにもかかわらず、劇中には典型的な白人至上主義者(白人右派)が登場しないところが面白い。 ・催眠術や新医療術とか半ばオカルト要素も登場するが、それがこの物語の癖を強くしている。 ・仮にこういったオカルト要素をなくすと、本作は「とある黒人青年が婚約者である白人の彼女の両親に挨拶するため実家へ訪問する」だけの物語だ。ただこのシチュエーシ

          #14「3DCGアニメのノスタルジー」

          #13 「ドミノの誘惑」

          ・自宅から徒歩で歩ける範囲の場所にドミノピザがオープンしてしまった。これは危ない。 ・危ないなぁ。600円ですよ、これ。危ないよ。 ・りゅうおうのおしごと!4巻&5巻読みました。 ・4巻で印象に残っているのはアニメではカットされていましたが、マイナビ女子オープン鹿路庭珠代さんvs夜叉神天衣アマが戦うシーン。鹿路庭珠代さんの”一人で戦っている姿”がとてもかっこよかった……。 誰よりも努力しているつもりで、いつの間にか才能に見切りをつけている自分がいた。女流棋士として

          #13 「ドミノの誘惑」

          #12 きまぐれ日記。「日常生活に取り込めるエンタメ」

          ・藤井棋聖が爆誕した。 ・史上最年少でタイトル奪取。言葉だけで分かる、シンプルに圧倒される凄さだ。 ・リアルタイムで観戦する余裕もあったが、私は将棋をはじめて一か月も経っておらず棋聖戦の棋譜を見たところで優劣勢はおろか対局者両者がどういう時に時間をかけているのかとか中継の解説とか全く分からないのでリアルタイムでは観なかった。ずっとCytusⅡの下埋めをしていた。こんなことしてるぐらいなら観ればよかったな。 ・しかし歴代の棋譜を見て勉強しようとは思い始めたので、せっかくだ

          #12 きまぐれ日記。「日常生活に取り込めるエンタメ」

          #11 気まぐれ日記。「棋力6.29級」

          ・将棋が楽しい。 ・藤井聡太七段のタイトル獲得王手、りゅうおうのおしごと!、プロ棋士女流棋士のYoutube配信ブーム……そしてコロナ禍の影響と、もはや将棋に傾倒する機会を避けることのほうが難しいほど多くのきっかけが急に降ってきた。そりゃあハマる。アルバイト探しをする傍ら、詰将棋とウォーズをやり耽る毎日になっています。 ・ウォーズでは試合後に棋譜を閲覧することができ、棋神解析券を使うと将棋AIがカラオケの採点みたいに精密解析をしてくれる。 ・これが本当に精密で「どこで悪

          #11 気まぐれ日記。「棋力6.29級」

          #10 きまぐれ日記。「インターホン恐怖症」

          ・オンラインDJイベント「Huub」を観た。 ・DENPA-SAMPLERさん、聴いたイベントに限るけどほぼ毎回DJ TECHNORCHの曲を流していて、とても嬉しい。 ・栄免建設さんは他に比べて一段ポップな選曲でかつ終盤はアーメンブレイクましましのセットをしていて終始爽快感があった。 ・DJ BrainShit、序盤にアメトーーーーク!のサンプリングネタを突っ込んでて面白かった。 ・DJ SHARPNELがカラテクノを流してくれたことがめちゃくちゃ嬉しかった。令

          #10 きまぐれ日記。「インターホン恐怖症」

          シナリオイベント「天塵」 感想

          ・出るインクの量が多いペンで書いたようなロゴ。 ・ノクチルオンリーイベントがついに開催された。今まで情報量少なくてだいぶモヤモヤしていたので嬉しいですね。 ・15時にアプデされて早速シナリオ読みました。大概ソシャゲのコミュってほとんど積むんですけど、シャニマスだけは読んでも読んでも積む予感全くしない。それほどキャラクターが"人間”をやってるんだと感じてます。 ・以下、「天塵」の感想(ネタバレ)を含みます。 市川雛菜について シナリオ第5話「視界3」にて 雛菜さ

          シナリオイベント「天塵」 感想

          #9 きまぐれ日記。「努力は夢中に負ける」

          ・過去最高に面白いサムネだ。 ・MONSTERの緑色のヤツ、飲んでみた。カオスに次いでフルーティだ。加えてキウイやパインの酸味があるから、エナドリの中でもだいぶ"化学感"が控えめな味。ICEBOXと相性が良さそう。 ・りゅうおうのおしごと!、相変わらず面白い。 ・「着せ替え人形の決意」という章があり、女流棋士になれる年齢制限にリーチがかかっている状況で連敗し降級した桂香さんのお話だ。 「勝てないのもつらいけど……どれだけ努力しても、一歩も進めてないのがつらいの。自分が

          #9 きまぐれ日記。「努力は夢中に負ける」

          #8 きまぐれ日記。「大好きなアソビのオト」

          ・「腹が減ったけど何を食べたいのか分からない時」がよくある。牛丼とかラーメンとか駅前のコッペパン屋とか総菜屋とか、思い当たるものを一式口に入れてテンション上がるかイメージしてみるけど、どれもピンとこない。そうこう迷ってるうちに腹が減ってきて無駄にイライラしてくる。 ・そうなった時たまたまサイゼリヤが目に入り「これだ!!!!」ってなった。こういう時のファミレスってもう桃源郷のような魅惑を放ってる。選択肢をちょうどいい幅で狭めてくれる、それがファミレス。 ・サイゼリヤに入

          #8 きまぐれ日記。「大好きなアソビのオト」

          #7 きまぐれ日記。「日常」

          ・今日は秋葉原をフラフラと散歩した。休日というのもあるが、もう随分の人が出歩いていた。自粛中はどれだけ人が少なかったんだろう。私も自粛していたわけで、よくよく考えれば「人が減った秋葉原」を目にしていたわけではないな。単に時間を空けていつもの日常風景が見れたというだけか。 ・秋葉原駅近くのゲーセンはもうどこも順番待ちが起きてるぐらいだった。順番待ちをしていることが少し久しぶりに感じた。もうゲーセンの様子だけで言えば、ぱっと見いつもの日常に戻ったように思った。 ・先日アリオに

          #7 きまぐれ日記。「日常」

          #6 きまぐれ日記。「オタク」

          ・100選て。インターネットに黒歴史を抱えてる人多すぎでは。 ・しかし読めばどれも共感できるものばっかりで、「そっか、俺もニコニコ動画観てたわ……」としみじみしてしまった。 ・「学校の昼の放送にニコニコ関連の曲を流す」っての、当時自分もあの曲流れたら面白いなぁ、とかグフフと妄想したことはあるけど実際に流せるチャンスはなかったな。小学生の頃に一回『トンガリキッズのB-DASH』が流れてゲラゲラ笑ったのを思い出したくらい。ボカロとか男女とか流せよな~と教室の隅でヒソヒソ思って

          #6 きまぐれ日記。「オタク」

          #5 きまぐれ日記。

          ・「りゅうおうのおしごと!」を読み始めました。今2巻の半分くらい読んだかな。 ・読む前から将棋界のアツいゲーム性とアツい物語性には度々魅了されてきたけど、りゅうおうのおしごと!はそのアツさをかなり分かりやすく表現していて、すらすら読める。 「私みたいに最初から自分の才能に見切りをつけてる人間なら耐えられるのよ。でも子供って誰でも自分が最強って信じて将棋やるでしょ?」 ・桂香さんのこの発言が良すぎた。”才能”の話だ。 ・並行してアニメの方も追っている。「金沢カレーでもっ

          #5 きまぐれ日記。