隠し持っていたとは

ひとつ前の記事の冒頭に

「僕が隠し持っていたパンドラの箱が開いた」

と書きましたが、この記事でもう少し詳しく書きたいと思います。

まず、この「パンドラの箱」の中身のことを「膨大なストーリー」と呼んでいます。

【 隠し持っていた 】

それはつまり

ぼくは、過去のある時点において、何らかの目的をもって、何らかの方法で、そのパンドラの箱をみずから隠し、さらに、それを失わないように工夫をして、その時が来るまで保持していた

ということです

ここでいくつか、気になる点が、浮かび上がってくるかもしれません

・いつ隠したのか
・なぜ隠したのか
・どこに隠したのか
・どうやって隠したのか
・どうやって保持できたのか
・その知識や技術をどのようにして得たのか

記憶がよみがえるというのは、こういうこと全部思い出すということです。

そして、すでに気づいてる方もいらっしゃるかもしれませんが、これがもしも本当なら、めちゃくちゃ夢がある物語だと思うのです。

だってね

【 今回の人生で得た情報の一部を、次の人生に引き継げる 】

ってことだからです。

ただ、夢があるだけで、実行して実現できるかどうかは分かりませんし、その効果が分かるのは、次の人生です。

色々と思い出してはじめて分かったのですが、これ、今の人類の文化だとかなりのギャンブルになります。

なので、ただの夢のあるストーリーでしかない。

しかし

これを知っているのは、僕だけではないということを、僕はとてもよく覚えている。

そうです

僕と同じようにして記憶を取り戻し、それを活かして暮らしている人は、存在します。

が!!!

残念ながら、それが誰なのかまでは覚えてません。

パンドラの箱の中に残せるものには、いくつかの条件があり、その条件を満たさない記憶は、収めることができませんでした。

それは、記憶と肉体と靈との間に仕組みがあり、身体にアクセスしている現在は、その仕組みの中に存在しているからです。

身体にアクセスして暮らしている時、わたしたちは基本、他の誰かの記憶と自分の記憶が混ざらないようになっています。

その仕組みと、他の誰かの人生をパンドラの箱に入れることが出来ない理由は同じです。

ただし、僕と同じように記憶を取り戻し、それを活かして暮らしている人は存在するんだと、生まれる前に確認したことは記憶に残せています。

その時、その人々を確認しに行ったのですが、行ったことは覚えているけれど、その先の様子までは、僕の「思い出すまでの人生で関係しない人々のこと」は、残せない。

だけれど!!!

僕の記憶はこう語る

「会えば思い出す」

ファンタスティックじゃないですか!
Lucaとの出来事はまさにその一つです。
後いくつ隠れているかはわかりません。

とにかく、自分を信じてみようと思います。

Ryosuke

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