パンドラの箱のつくり方
前回の投稿で
・いつ隠したのか
・なぜ隠したのか
あたりのことは解説できたかなと思ってますが、疑問・質問あればコメントいただけたら追加で解説します。
さて次は
生まれる前の記憶を含む「膨大なストーリー」を閉じ込めた❝通称「パンドラの箱」❞ってどのようにして用意したのか
に関して解説していきます。
まず最初に知っておいてもらいたいことは「靈(たましい)の状態で用意する」ということです。
そして、その前の身体での死ぬ直前の振る舞いが最も重要で、そこで失敗するとパンドラの箱は作れません。
あ、もしここで「え~なんだよ失敗とかあるのかよ、失敗したくないな~、パンドラの箱作りたいけれど失敗したらどうしよう」と思った方は、まず失敗しますので、もしパンドラの箱作りたい方は、死ぬまでの時間で、失敗しないあり方を身に付けておく必要があります。
話を戻します。
パンドラの箱を創るのは靈(たましい)の状態でしか創れませんが、創るためには「死ぬ直前の振る舞いが重要」なのです。
どういうことかというと、死ぬ直前に「次の身体で使うためにこの人生の記憶を残す」と強く強く意図し続けて死の時を越えるのです。
これを成し遂げるためには、靈(たましい)として生きることができている必要があります。
なぜなら、靈(たましい)として生きていないと、死を迎える時に心や身体の状態に引っ張られてしまって、冷静に、落ち着いてそんなことやってられないからです。
ちなみに、靈(たましい)として生きれるようになったら、普段の生活も、心や身体に自分感があった頃と比べると、格段に違う暮らしになります。
ただし、そんな変化を心身は歓迎しません。
思いっきり抵抗して来ます。
だけれど、靈としていきることは、できないことではなく、多くの人にできることです。
靈としてパンドラの箱を創るには
死を迎える時に
「次の身体で使うためにこの人生の記憶を残す」と強く強く意図し続けながら死の時を越えること
そしてもう一つ
その時に、人生で1回くらい体験できそうな、とても印象的で具体的な出来事を思い描くことです。
この2つが必須条件です。
2つめの条件を達成しようとすると、ぼんやり生きていては難しいです。
日々の暮らしをしっかり味わいながら、人生ってなんてすばらしいんだと思いながら暮らしてなければ、思い描くことが難しいのです。
日々の暮らしを悔いながら、どうせや、べつにで生きていては、そんなイメージなんて出来ない。
死を迎える時に、あーしてたらよかった、なんであんなことをしたんだ、あいつがあんなことさえしなければと、今更どうしようもない思い出を持ち出して、救いを求める懺悔の時間ように、後悔で人生を振り返る。
まぁ、これは僕のこれまでの人生で、ずーーーーっと繰り返してきたことなので、みなさんはそんなことないかもしれません。
Ryosuke