人生は続く
Life goes on. が「人生は続く」という言葉だと知ったのは、確かスヌーピーの漫画から。
前は「しょうがない」みたいなネガティブな言葉として捉えていたけど、最近は少し明るく感じるようになってきた。
というのも、以前書いたこの話。
これには続きがある。
文中の「ともだち」に、最近会えたのだ。
会えなかった数年の間に、自分も経験や考え方が大きく変わっていたのもあったから、受け取り方や自分での消化の仕方は変わっていたけど、何よりともだちの言葉で、今までぼんやりしていた事実の輪郭がよりはっきりした。
それがいちばん良かった。
すこし状況が落ち着いたからか、話しぶりは元気そうに見せていたけれど、
途中であることを伝えたら、涙を流していた。
「この人に大きな影響を与えているのはやっぱりこれなんだなぁ」と再確認した。
頻繁にはきっと会わないけれど、ともだちには、またきっと会える。
一度途切れてしまった物語も、生きていると続きを見聞きできたりするし、そういう機会が増えてきた。
近い人以外に会わなくなると、自分は人を大切にできてないな…と思ってしまうけれど、
離れてたって、連絡をとれていなくたって、大事な人は大事だし、切れない縁ならいつか繋がると思うようになった。
話は変わるが、今読んでいる本の中に「酒井若菜と8人の男たち」という一冊がある。
酒井若菜さんと8人の男ともだち(芸能人)による対談集なのだが、岡村隆史さんとの対談なんて、まさにそんな話である。
生きてる限り、それぞれの人生は続く。
切れたと思った縁が、予想もしない場所でまた繋がったら、それは自分の人生にとって大切なものになるのかもしれない。
最後に、縁があった人たちには、できるだけ暖かい日々があるといいなと祈っている。
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