マインドフルに身体を動かすと思考が柔軟になる
私は毎朝ヨガを行っています。
日によって5分の時もあれば、30分行ったりもします。
今年は(上半期)鵞足炎(がそくえん)や捻挫をしたため、ケガをした右足の可動域が狭まり、しばらくは日常の動作が大変でしたが、ようやく(ホントようやく)膝を曲げることができるようになりました。
(でもまだ動きの鈍さはあります。)
ケガや骨折、骨にひび、手術などを経験すると、その部位は癒着しやすいので、日々のケアがとても大切になります。
私の場合は、寝起きが足首や膝の内側部がまだ残っている感じがするので、ヨガやストレッチ、筋膜を調整しながら柔軟性を高めているのですが、ここで吐くことを意識した呼吸も一緒に行うと、こわばった筋肉がだんだんやわらぎ、膝や足首が動きやすくなります。
意識的に身体(筋肉)を動かすことで、組織や内臓を活性化し、硬くなりがちな筋膜をゆるめ、さらに呼吸によって感情も穏やかになっていきます。
日々さまざまな情報を見聞きしている私たちの脳も疲れがたまります。
仕事や読書など論理的思考や言葉を使う機会が多い左脳優位な状態から、
直感力や芸術的感性の働きをする右脳を働かせ、左脳を休ませることも大切です。
ふだんあまり使わない筋肉を使うヨガは、心身の柔軟性を高め、共感性の高い脳を育むことにつながります。
自身の身体に意識をむけ、呼吸に意識をむける時間はまさに自分と向き合う時間です。
1日の終わりに、意識した呼吸とヨガ、瞑想をする時間をつくり、心と身体に安らぎと活力を与えてみてはどうでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?