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年末に徒然

2023年を振り返って

G's ACADEMY卒業からGGA(Global Geek Audition)出場

2022年10月から通っていたG's ACADEMYを4月に無事卒業。プログラミング技術自体はまだまだながら本当に素晴らしい6ヶ月であった。偶然から始まったG'sとの出会い、児玉さんとの出会い、同期・講師・チューター・先輩・起業家の方々等、尊敬すべき多くの人との出会いが私の人生を変えてしまった。入学式後に児玉さんに言われた「教師を辞めることになるかもよ」という言葉が忘れられない。そんなこと考えたこともなかったが、今ならその意味が分かるから。
真剣に向き合ううちに自分に何ができるだろう、何かを起こしたい、という思いが強くなり、本気で出たいと思っていたGGA。同期の気付きから得たWhy Meへの大きな刺激が成し遂げたいことを明確にしてくれ、実現することができた。
「VCの前でピッチを行ったことがある現役教員」
なんてほとんどいないはず。唯一無二は武器にしかならない。

「出会いのチャンスは逃さない」

明確な座右の銘ができた。G'sで学ぶ現役教員という珍しい肩書きのおかげで声をかけてもらえたり、わざわざ会いに来ていただく人も多くいらっしゃった。自分の意識も変わり、話を聞いてみたい!と思ったらすぐに連絡するようになった。結果いいことしかない。これまで交わることのなかった世界の方々との出会いはいつでも刺激に満ちている。

世界は大きく広がった

ジーズでの繋がりからビジネスや介護、ITなど様々な社会を知ることとなった。同時にこのような社会へ生徒たちを送り出す身として、本当に今の教育で良いのか疑問を持つ。この疑問が私の世界を大きく広げてくれた1年であった。

来年度に向けて

アウトプットを増やす

行動をしたおかげで、インプットの機会は大きく増えた。それに比べてアウトプットの機会が足りない。来年はアウトプットの量を増やし、少し自分のことを認知してもらう機会を意図的に作っていきたい。とりあえず現時点で決めていること

①月1回学校内で自主勉強会としてプレゼン・議論の場を作る。最初の数回は
 すべて自分が発表を行う。その後は参加者から登壇者を募り私がファシリ
 テーターとして議論を回す会にしたい。参加者は教員・生徒分け隔てなく
 行う。1人でも参加者がいれば開催。
②G's ACADEMY EDUCATIONとして、G's内で教育コミュニティをつくらせて
 もらった。しかし、まだ何も行動できていない。まずはオンラインで①と
 同じアウトプット会を定例にし、少しずつ活動の形を考えていく

いずれも成功も失敗もない。私が勝手に続けていく。

あと1年、学校内から教育を変える。先生の意識を変える

G'sを卒業し、GGAにも出場させていただいた身としては、コンフォートゾーンを抜けて新しいチャレンジをしたいとも思う。最終的には「起業している現役教員」を目指したい想いは変わらない。が、この1年活動してみて、現在学校内にいることの重要性も感じる。教育が変革のときを迎えても、それを支える人材がすべて外部人材ということはあり得ない。(規模を考えても)その時に向けた現役教員の意識改革をしていかなくてはならないし、それをするには中にいる方が有利である。来年は自分の学校内でアクションを起こし、先生方の意識に働きかけてみる1年とする。

何か1つ世に出す

今回のGGA(自分の出場した次の期)をみていて、やはり何か1つプロダクトを世に出す経験は重要だな、と感じた。私のプロダクト「Web Pigeon」はFAXが廃止になるということで方向転換を余儀なくされるが、必ず来年中に何かを世に出す。どういう結果であれ、必ず何かを得られるはずだ。

終わりに

本当に自分の人生が大きく動いた1年であった。関わってくれたすべての人に感謝しかない。充実した人生が動き始めた感覚と共に、後悔とも言える感覚を抱くこともある。「もう少し若ければ」まだ何もできていない」といった感覚。このまま「意識高い系の人」となってしまうのは我慢ならない。来年はもっともっと動く!
常にギバーであり続けることを目標に楽しく頑張ります。

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