SUF Ep.16 “Fragments(カケラ)”
Pearl
なんでこんなことに?
グレッグがいるのに
事故を起こすなんて
人間は脆いってわかってるでしょ
ピンクの爆発は
手に負えなくなってきてるわ
Steven
爆発じゃない!
Pearl
ほらね?
まさにこの事を言ってるの
あなたに何が起こってるの?
Steven
なにも
何でもないよ
Pearl
スティーブン どこへ行くの
まだ話は…
スティーブン!
この壁を消しなさい
Steven
パール ごめん
すぐに消す ただ
そっとしておいて
部屋にいるから
Amethyst
そう急ぐなよ
なにが起きてるか
話してみなって
Garnet
スティーブンは真剣な
話し合いを避けたいようだ
Steven
そんなこと
ない!
Garnet
スティーブン 落ち着いて
話してくれ
Amethyst
冷静になれよ
Pearl
誰か怪我をする前に
なんとかしないと
Garnet
力に飲まれるな
お前は強い子だ
Steven
放っておいてよ!!!
え?
また早くなってるんだ
ここを出なきゃ
Steven
だから家には戻れない
Jasper
つまり——
お前はここにもう一度
戦いに来たんだな!
Steven
は? 違うよ
なんでここに来たか
教えただけ
ダイアモンドの力が
強くなってる
コントロールできないんだ
一人になれば
だれも傷つかないから
Jasper
本当に一人になりたいなら
何故ここに来た
Steven
でも ジャスパー
僕が誰か知るには
もうここしかないんだ
ねえ 置いてかないでよ
この力のこと
真剣に困ってるんだよ
Jasper
お前の問題は
お前の“お友達”だけだ
Steven
え?
Jasper
奴らがお前を抑圧してるのが
わからないのか
Steven
まさか
心配してるだけだよ
Jasper
奴らは怖いんだ
お前の力が
Steven
そう だね…
そうだと思う
Jasper
お前もだ
力から逃げたくて
こんなところまで来た
だが私は違う
怒りも力も
私は抑え込みはしない
鍛錬のために使うのだ
Steven
ああ そっか
森がこんなに荒れてる…
Jasper
私にはもう仕える者はいない
行くあてもない
私に残されたのは
力だけだ!
その力を制御するには
力を使いこなすしかない
お前の“お友達”は
何もわかっていない
お前の力を お前に
否定させたがっている
Steven
確かにこんなの嫌だ
Jasper
そうだ!
その軟弱な木を破壊しろ!
Steven
やだよ!
Jasper
げえ
気持ち悪い
うわ 草だ!!
消えろ!!
生態系の回復など辞めろ!
見せてみろ!
Steven
は?
Jasper
お前の力を!
Steven
無理だよ
自分を制御できないんだ
Jasper
黙れ!
そんなものか?
貴様の悩みの種は
その程度か?
なんてことないな
私はお前を抑えつけたがる
奴らよりずっと強い
怖くなどないからだ
だから貴様も恐れるな!
Steven
ああ!!
Jasper
いいぞ その調子だ
さあ 教えろ
怒りを発散した気分はどうだ
Steven
い いいよ
Jasper
ふふふ
Steven
ここにいれば
感情の制御の仕方を
教えてくれる?
Jasper
教えるものか
私と戦うまではな
Steven
じゃあ戦わない
教えてくれるまでね
Jasper
ふむ
いいだろう
Steven
ほんと?
Jasper
レッスン1
笑うのを辞めろ
でも君も笑ってた
Jasper
レッスン2!
黙れ!
Steven
もうトレーニングは
始まってるみたい
Steven
よし!
Jasper
三日の成果にしては
悪くないな
それは教えてないぞ
Jasper
岩を見つけてきたぞ
この辺りでいい岩を探すのは
苦労するんだぞ
Steven
岩はもういいよ
ジャスパー
Jasper
なに?
Steven
準備できた
再戦だ!
Jasper
ふっ
頃合いか
ならば来い!
修行の成果を見せてみろ!
なに手を抜いてる
私では力不足か?
私は甘くないぞ スティーブン
ジェムズの所に帰るか?
Steven
嫌だ
Jasper
強くなるのが怖いのか!?
お前は意気地なしか?
お前はそこまで弱いのか?
Steven
違う!!!!
Jasper
ハハハ!
その程度か!
その調子だ
来い!来い!
お前の可能性を見せてみろ!!
Steven
君は言う通り
僕 手を抜いてたよ
Pearl
メールは何度も送ったわ
でも返事がないの
スティーブン!
どこへ行ってたの!
Amethyst
探し回ったんだぞ!
Steven
後にして!!
お願い うまくいって
ジャスパー ごめんなさい
お願い 戻ってきて
お願いだ
Jasper
な なんだ
お前に 砕かれた
Steven
ジャスパー ごめん
止めるべきだった
なにも考えてなくて
Jasper
貴方の強さに仕えよう
我がダイアモンドよ
Steven
そんな
[END]
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