雑記(東京に1週間戻って)
三連休初日、東京の街を移動していると、大都心のオフィス街にかつて鳥だったものが落ちていました。東京の街ではそれなりに遭遇することがありますが、近日の酷暑からか、肉はほとんどなくなり、どこかの骨がかろうじて鳥であったことを主張しているようでした。私は某巨匠監督の引退作といわれる映画を見るために街を移動している最中でした。花のように着飾り、またたっぷりと整備された肉を纏った男女が目もくれずに歩き去っていくのがあまりにさみしく、報われない鳥の魂とともに歩んでいる気持ちになったのでし