無駄は、ムダじゃなかった。
「無駄なことなんか、一つもない。」
って言うけど、私は「本当かな?」って思って来た方。でも、最近本当かも!?って思ったことがあったので、その話をするね。
一年位前からピアノを習い始めた。まだまだ初心者だし、できないことだらけ。
今練習している曲は、シューマンの『初めての悲しみ』。良かったら、音楽を聴きながら記事読んで見てね。
実はこのやり方、noterさんのいっき82さんのこの記事がおしゃれで気に入ったので、やってみたくなった。▼
▼シューマンの『初めての悲しみ』はこちら▼
とにかく練習しないと上達しないことは分かってるけど、その時間を確保するのが大変。睡眠時間は絶対削れないから、編み出した練習方法。
ドラマを見たい欲求とピアノを練習したい欲求、両方満たす。
「ドラマを観ながら、ピアノを練習する一石二鳥作戦」
ある程度弾けるようになった曲だったら、意外とドラマを観ながら弾けるもんだな〜ってすっかり気に入ってしまった!
1カ月くらい「さ、ドラマ観よう♪」ってピアノを練習した。
でも、出したい音が出せてるか、弾いてる曲に全集中はできてないよな〜。やっぱりドラマ観ながら練習するなんて邪道だ!とやらなくなった。
この曲の後半に、カノン(輪唱のようにメロディーの追いかけっこ)になっているところがある。
ピアノの先生曰く、合唱と同じだと。
右手でソプラノさん、テノールさん。
左手でアルトさん、バスさん。
4つのパートがそれぞれ、キレイに歌うように弾けないと、キレイに聴こえないらしい。
めちゃめちゃ難しくないっ!?初級でこれ!?どうしても右手のメロディーに意識がいっちゃって左手が歌えるようには弾けない。
その時思い出したのが、あの練習方法。
「ドラマを観ながら、ピアノを練習する一石二鳥作戦」
ピアノを右手で弾いてる音が1つと数えたら、
左手で弾いている音が1つ。
ドラマのセリフが1つ。
で、3つの音を聞いていたことになる。
ただドラマに挿入歌が入ってくると、途端に耳に入ってくる情報が多くなって、ピアノが弾けなくなった。
音楽を聴きながらでも、ピアノを弾ける耳の力が付くことが弾けるようになる手がかりになるかも?って思った。
ピアノの先生や、ピアノをすでに弾ける方からしたら邪道な考えかもしれないけど。
でも上級者は、多分音楽を聴きながらピアノを弾けるはず。
あの邪道と思われた練習方法も、まんざらムダではなかったんじゃないかなって思ってる。面倒くさいって思うことも、たまには役に立つかもね。
ただ、シューマンの『初めての悲しみ』とこの記事内容が全然合ってない笑
初めての試みはこんなもん!ってことにしよう♪
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