ki-bo-do ttte

muzukasii yone keyboard erabuno,
ima keyboard misutta say de 
konn na kan ji ni key ga
 japanese ni
convert 
dekitenai mon なんか
球にキーボードが日本語になったので
このめちゃくちゃうるさい 20年前のパソコンに付属してたキーボードで
じゃんじゃんばりばり 画面を埋めていくよ

個人的んな愚痴にはなるけれど
このキーボード めちゃくちゃエンターが押しにくい
あとnのあたりも押しにくい
具体的に何のキーボードなのかというと  imac g4 に付属していたキーボードだお

古本が小麦色になって年季を帯びるように、このキーボードも経年劣化で黄土色になってる
古本はバニラのにおいがするけれど、このキーボードは無臭です。いや、ほのかにバニラかもしれない。

キーを打ってる間、ぴしゃりと将棋を打つような音がするから、僕が今、ミシンで塗っているのか、対局を組んでいるのか。わからない。

ああああああああああ!!

五時が多すぎて、話にならん!!ソフトウェアなのに。文字入力は!!

さあ、そろそろ500文字到達しそうではある。 相変わらず、僕の手元でスターウォーズの白兵戦が行われているわけだが、この素晴らしい騒音をぜひとも多くの人にも味わってもらいたいとすら思う。本当に、耳栓でもしない限り耳がいかれてしまうほどやかましいぞ、このキーボード。

こんなキーボードがオフィスで当たり前に使われていた時代があったなんて、想像しただけでも身震いしてしまう。まさにドロイドさながらのメカメカしい音ではあるのだが、聞いているとだんだんと我を忘れてしまう。我を忘れてしまう。それすなわち、とても入力に向いているということではないか!!よいキーボードとは何か、これは人類の恒久課題の一つに違いない。
最近ではキーボールだったか忘れたが、ベリーサイバネティクスなデバイスがあるそうではないか。つけているところを想像すると日本なら平沢進、海外ならimogen heapあたりがつけていそうな近未来キーボード。
少し脱線したのだが、つまるところ良いキーボードというのは「入力が楽しい」キーボードであるに違いない。そして、今入力しているこのimac g4 キーボード。実に心くすぶられる個性的な打鍵間に、経年による色味の変化。きっと人間工学に沿ったデザインであろう複雑なキー表面。尊敬するジョニーアイブは当時の技術の粋をかのimac g4のみならずこのキーボードにも結集したのであろう。

はっきり言わせてもらう
時期が悪かった。

そう、このキーボードは非常に打ちにくい。
にゅううりょくがたのしくない!! 入力が楽しくない
入力が楽しくない? 入力が楽しい!!

とてもとても、劣化してしまって、キーがきしんでは、はじけるようなクリック音を跳ね返す荒仕事。舗装されていない山道を三輪車で走るような。
この冒険、楽しいぞ!!

定義が良くなかった。入力が楽しいだなんて自己満足なんだ。そんなことわかりきっていた。わかりたくなかった。わけでもない。
ただ、入力装置ひとつとっても、価値は一つの指標に絞れない。
多くのひとはより快適で、より作業の邪魔にならない道具を選ぶのかもしれない。それでもなお、僕はこのキーボードの妙な良さを大事にしようと思う。明日捨てるかもわからないけど。

あ ←これが1400文字目


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