Welcome to 村上研究室!!【前編】
こんにちは!村上研究室へようこそ!
今回は、セキュリティ基礎などの科目を担当する村上 博先生のご紹介です!
【自己紹介】
大学卒業後にメーカ系の企業に入社し、回線交換機、通信サーバなどネットワーク設計・構築の仕事に従事してました。現在は実務家として情報システムのシステム監査、分析診断業務、運用管理支援などをしています。
また、情報セキュリティや情報処理技術者試験の対策講座なども企業、学校などで実施しています。実務学習や資格などは特に情報系の企業に対して就職活動にも大きなプラスになります。大学では、実務的、実践的な体験ができる授業を実施していきます。
趣味は海外旅行です。学生時代から世界中を旅しています。バックパッカー旅行やローカルバスや鉄道で旅していました。観光地ではなく、地元の街並みを探検するのが好きです。海外でも駄菓子屋やゲームセンターなどがあったりします。特にアジア旅行は数多く、タイ、ベトナム、マレーシア、ラオス、中国、台湾、インドネシアに行ったことがあります。
他にも、ゆるキャラが好きです。空飛ぶ金魚のゆるキャラ「ぎょぴちゃん」の推進活動をしています。
【研究分野(職業分野)を教えてください!】
職業分野(2023年3月時も従事):
①情報処理安全確保支援士業務
システム監査、脆弱性診断・分析、運用管理支援、システム監査、脆弱性診断とはサーバなどの情報システムに対して疑似的なサイバー攻撃を用いて、脆弱性や問題点を点検する業務です。また、インターネット上に公開されたWebサイトなどはWebアプリケーション診断として特化した脆弱性診断、分析を実施します。
②情報処理技術者試験対策講座
基本情報、応用情報、ネットワークスペシャリスト、情報処理安全確保支援士などの資格対策講座
③情報セキュリティ教育(ホワイトハッカー育成)
・体験型学習レッドオペレーション実習(疑似的なサイバー攻撃訓練)
・体験型学習ブルーオペレーション実習(サイバー攻撃対策訓練)
・ツールを用いた情報システムの脆弱性診断・分析手法の教育、Webアプリケーション(Webサイト)のセキュリティ構築
・個人情報保護(プライバシー保護)、コンプライアンス教育など
過去:留学生向けの日本語&パソコン講座(日本語版Windows講義)や日本語能力検定1級、2級などの合格対策や支援活動
【その分野を目指そうと思ったきっかけはなんですか?】
学生時代はバブル崩壊後の不景気で就職氷河期でした。そこで「生きていく為には手に職が必要」と考え。IT業界や情報通信分野の就職を目指しました。
IT業界や情報通信分野は「業務経験+保有スキル(資格)」で個人の価値が大きく評価されます。こうして、IT業界を職場として目指していきました。結果、情報通信・ネットワークのスキルが学べると考えてメーカ系の企業に就職しました。さらに仕事をしながら、情報処理技術者試験や夜間の大学院などで勉強を進めていました。特に合格した情報処理技術者試験などは、資格取得が公官庁自治体などの業務要件となります。価値のある資格取得を目指すことで、合格後には取得資格を用いてより自分の価値を高められることができます。
現在の業務である情報セキュリティ、システム監査業務を目指したきっかけも情報処理資格の合格です。高度系情報処理資格のネットワーク、セキュリティ、ITサービスマネージャーなどに合格した後、高度系資格が業務要件(従事するに必須となる資格)となる業務が実施するようになりました。特に公官庁自治体などのシステム監査(技術監査)や脆弱性診断・分析などです。レベルの高い業務実績を残すことができました。
前編はここまで!
次回、後編もお楽しみに☆