九割決めていたようなもんで
今月末に行われるpersiさんの朗読イベント。
詳細はご本人の記事でご確認ください。
ありがてぇことに、何度も「あなたじゃなきゃダメです」とお声かけいただいたので(妄想かもしれない)、わたしも遊びに行かせていただきます。
わたしが声出しするのは、9月28日22時からの午後の部。トリなんですってよ。
ということを、先ほどみのむしさんの記事で知りました。
主催のpersiさんに「私がいないとダメね」と囁く企画だと伺っておりますので、さらに磨きをかけていきたいと思います。
今回わたしが朗読させてくださいとお願いした作品はこちら。
「どうかしているとし課」のパトロールがてら作品探そう、なんて参加表明したときには書いていましたが、心のうちではあの時点で九割決めていたようなものでした。
先がないとわかっていて、身を委ねる心情。
そうしてしまうくらい好きなのに、同じ熱量で想われない不均衡。
どうやったって二人の間には生まれない「先」に想いを馳せて、そのときに一人で何をするのかをあらかじめ計算してしまう、防衛本能にも近い何か。
そういうものをわたしは読み取ったので、声に出して読みたい静森あこだわ、と思いました。何より美文が読みたいんだわたしは。
当日ライブだっていうのが緊張する。
間違えても噛んでも「何もありませんでしたけど?」って顔して通り過ぎる度胸が必要ね。あこさんとノラ・ジョーンズ憑依させて頑張る。
ところで誰かNasekaさんの「どうしたNaseka」シリーズ最高峰を読む強者はいないのだろうか。
いたら自分の朗読どころじゃなくずっと笑っている自信があります。
今も記事貼りながら笑ってる。何ならコニシさんに読んでほしい。