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わたしを表すそのひとことがほしくて
わたしのnoteにもキャッチコピーを設定しよう。
そう思ったのは、いくつもの偶然が重なったからです。
ゆにさん、朱祥さんの記事を読んだり
「noteにコンセプトがあるのですね」とありがたいコメントをいただいたりして、
「わたしのことを知らない人に、わたしが何を思って毎日のほほんと生きているのかを知ってもらうための、気の利いた一言が欲しい気がする」
という気がしてきたのです。
「キャッチコピー」が潜在意識に刷り込まれたのかもしれない。
最近、ありがたいことに、たくさんの方に読んでいただくことができるようになってきました。
初めまして、の方もちらほらと。
共同運営マガジンの威力を感じているところです。
しかしながら、毎回テンションも内容も違うので、慣れていない方にはどうにも読みにくいのでは、とも思っています。
しっとりと書きたいときと、とことんふざけたいときとがあって、しっとりびっちょりティコとおふざけティコに振り回される日々。
でも、どんな記事でも、書いているのはわたし。
そんな情緒の安定性に欠ける記事を、蝶番のようにつなぐ言葉があれば。
そもそも、noteを始めた時の思いは、
「不妊治療を挫折することになった人間のその後の人生を晒すことで、今まさに苦しい思いをしている人に『挫折しても楽しそうに生きられるんだ』ってことを伝えたい、イメージをもつ手助けをしたり、ロールモデルになったりしたい」
だったのです。
クリニックにかよっているときは、治療のことで頭がいっぱいで、そのことしか考えられなくなっていた。
治療が強制終了した後は、「これから何をして生きていけばいいんだろう」と、人生の目的を見失って惰性で生きていたけれど。
そうはいっても、毎日は続いていく。
そんな時に、「夫婦2人、もしくはシングルで生きていく」と決めた人の前例が、もっとあったらいいなあって思ったんだよね。
でも、普段の記事とその思いが全然結びついていなくて。
もう治療をやめたんだから、いま現在の日々の暮らしと、不妊治療ってワードが結び付かなくても当然っちゃ当然なんだけど。
で、考えて脳内でこねこねして出てきたの。
「#不妊治療挫折のその後」
このハッシュタグを全ての記事の後につけることにしました。
わたしの名前の後ろにくっついている言葉なんだけど、これをそのままわたしのタグにしちゃおうって思って。
2、3日前から使っています。
名前からは消そうかな。なんか、重いもんね。
「なんのはなしですか」のタグの生い立ちから、着想を得ました。
たった一人でタグを使っていたら、いつの間にか広まって、今日の通信ではとうとう目次をつけなくてはいけないほどになっていた、というタグ界のシンデレラ。
(いつもありがとうございます。大盛況ですね。つい力み過ぎてしまう月曜から、脱力感を強制的に浴びせていただき、本来の自分に立ち返ることができます。心の清涼剤です)
わたしも、一人で使い続けていこうと思っています。
で、いつか「自分も不妊治療挫折したんだけど、それでも生きているんだぜ!」って人が、どんどん自分の人生を語ってくれたら嬉しいな。
参加しています。33日め。折り返し!
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