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高橋一生と恋に落ちた日

それは突然だった。

ある日、何気なく見始めたドラマ。

名前をなくした女神。

普段ドラマってあまり当時見る機会がなくて、医龍とかチームバチスタを繰り返し見ているような日々だった。
たまたま、なんとなく見始めたドラマ。

そこに、彼はいた。

主人公でもない、役。

彼の何が良かったか。

それはたしかに、メガネフェチである私の、メガネにスーツが似合う役という、見た目にもあったが彼の「挙動不審になる」という演技力にあった。

彼はドラマの役の中でとある犯罪を犯すのだが、その機微な心の動きの表現がとても見事だった。

そこから私は彼を追うことになる。

見ていない作品もたくさんあるし、ファンとは言えないかもしれないが、私が面白そう、と思う作品にはかなりの割合で彼が出ている。

民王の秘書役もよかった。

全く違う役どころを、見事に演じあげている。

中でも気に入ったのは、億男の九十九役だった。
吃音障害がある役を、難なく軽くこなし、謎が多い友人という設定を軽々とやってのけた。
今までの「真面目なサラリーマン」というイメージも、この映画を見たときに私の中で覆された。

今、ちょうどプライムでまた彼が出ているドラマを見ている。
今後の展開がとても楽しみだ。

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ちびひめ
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