ちょい無職日記(72日目)「白紙の日記と、思うこと」#118
遠くで希望の光がちらつく“無職ギリギリ”の日々…
に、毎日日記を書いています!
1日1日記ずつ、さかのぼって投稿中です。
~ここまでのながれ~
①退社
②46日の無職期間 (無職日記)
③ライターとして契約を獲得! (ちょい無職日記)←イマココ!
★この先、どうなっていくのか―⁉
投稿時の一言コメント。
「この日の日記を開くと、
そこは白紙であった。」
―以下、日記本文―
この日やったこと
・雇用保険の書類記入
・ハローワークの求人票チェック
・ちょい無職日記 投稿、ツイート
史上初!
この日の日記は、なんと白紙になってしまっていた 笑
(補足:日記を書くのをすっぽかしていた数日間が、ここに来て仇となりました!)
日記をノートにしたため、noteに投稿するようになってから、初めての出来事だ。
せっかくなので今回は、最近印象に残った出来事について書こうと思う。
最近はちょい無職日記の投稿が続いていて、リアルタイムの出来事や考えが更新できていないから、ちょうどいいだろう。
実はここ数日、わたしは旅行に出かけていた。
旅行の思い出は日記に書いておいたから、また後日ちょい無職日記としてアップすることになる。ここではせっかくなので、旅にまつわる記憶以外で印象に残ったことを書き留めておこうと思う。
宿泊先のホテルで起床した朝、あるニュースを見た。
それはWBCの栗山監督が取り上げられたニュース。試合中の監督の采配や、勝負事に対する考え方などを特集したものだった。
わたしが印象に残ったのは、栗山監督がのこしたという次の言葉だ。
「(自分のやりたいことや夢は)できるできないじゃなく、やるかやらないかだ」
一字一句覚えているわけではないけれど、たぶん上記のような言葉だった。これを見聞きした瞬間、「あ、何かで成功するってこういうことか」と異様に納得したのである。いや、異様に腑に落ちた、というのか。
わたしがまずハッとさせられたのは、WBCの日本チームをまとめあげられるくらい、そして日本の野球史に貢献するくらいキャリアを築き上げてきたくらいの栗山監督でも、「できるできない」の不安や障壁があるかもしれないということだった。
あんなに堂々として監督席から試合を見つめているから、チームを勝利に導いているから、すっかり忘れていた。「プロの監督や選手は技術面もメンタル面もすごいし、そもそも日本は強いからある程度楽勝なのだろう」と、結構安心しきった目線で見ていたからだ。だけどやっぱりそういう″プロの世界の人″でも、そういう人なりに「できるできない」の壁が当たり前に立ちはだかっていたりそれを乗り越えてきたりしているものなのだ。
「できるできない」を考える前に、とにかく″やる″。この勢いは結局、自分のやりたいことを大成させる秘訣なのだと教えてくれたような気がした。
ライターとして活躍したいというわたしのやりたいことについては、ついクヨクヨ・ナヨナヨしがちだ。当面の収入も不安定だし、「諦めたほうが良いのでは」と思うこともある。前職は事務職、好きという気持ちだけで仕事は来ない。だけどこのやりたいことを「やっぱり貫き通したい!」と、改めてそのエネルギーを与えてくれたのは、運動音痴のわたしがたまたま見た野球のニュースだったのだ。
失敗を恐れがちなわたしにとって、思いもよらぬ収穫だった。人生どこで何をまなぶか・気づくか分からない。いろいろな世界に触れていたいなとも思った。
以上、最近印象に残った出来事でした。