【幼少期②】なぜか男性を怖がっていた【HSPエピ?】
わたしが人見知りだったのは、
前記事↓「【幼少期①】人見知りで母親の後ろに隠れていた」の通り。
今回は、その「人見知り」のなかでも、
ある特徴があったので、記しておこうと思う。
そう。タイトルにもある通り、
わたしは小さい頃、「男性」を怖がることが多い子だった。
幼少期に関わりがあった男性といえば、
・同じ幼稚園に通う男の子
・そのお父さん世代の男性
くらいしかいなかったのだが。
(男の子は男性とは言わないか)
私が怖がっていた「男性」は、後者である。
いわゆる”年上の”、”大人の”、男性が怖かった。
(ちなみに、同じ幼稚園に通う男の子に関してどうだったかは、正直あまり覚えていない。)
具体的には、どう”男性を怖がっていた”のか。
・・・たとえば、母親の友人宅に遊びに行ったときのことは、いまだに覚えている。
母親の友人の旦那さん?に妹がとても懐いており、
彼の膝に座らせてもらったり足の間に寝転がったりしていた。
わたしはそれを見て、内心「危険だよ・・・!離れて・・・!」と危機意識を働かせていたのだ。
なんでそんなことを思ったのかは分からない。
当のわたしは、固い表情をしながら、母親にピッタリくっついていた。
これに似た場面は他にも思いつく。
幼稚園の頃、先生は女性ばかりだったのだが、
一人だけ、副園長先生(だったと思う)が男性だった。
わたしは他の女性の先生には「○○せんせ~!」などと懐いていたのだが、
どうしてもこの男性の先生とお近づきになりたいとは思えなかった。
その先生が園児に嫌われていたわけではなく、普通に子どもたちからは親しまれていたのだが。
・・・なんか、彼に対して怪しいオーラを感じていた。
彼が近くに現れたときのわたしは、警戒心丸出しの固い表情で、黙って様子を窺うだけ。
めっちゃこわい園児だな。どういうことだろう。
・・・あくまでも幼少期の記憶をたどっているので、常に男性に対してこのような危機意識を働かせていたのかどうかは分からない。
ただ、よく会う親戚のおじさんにまで心を許せず、
素直に遊べなかった記憶もある。
当時、気を許せる年上の男性はいたのかは、謎のままだ。
もちろん、女性にも人見知りを発揮していたが、
なぜ男性のほうに過敏になってしまったのかは分からない。
でも小さい頃から今までずっと「男性が苦手」という意識があるから、
これはわたしの本質なのかもしれないと思う。
ちなみに恋愛対象は、男性だ。
幼稚園の頃は「たいちくん」が好きだったし、
そのあとも、「たいきくん?」とか「かずきくん」とか、
普通に色々想いを寄せていた。
一つ言えるのは、HSPの特徴として、
「なんだか人の”本質”が分かってしまう」
というのがあると思う。
第六感、というのか。
そんなの勝手な思い込みだろ、って言われてしまうだろうけど、
この直感は本当な気がしてしまうから不思議である。
わたしはなぜか「本質が暴力的・支配的」な男性とか、
「下心がある」男性に過敏だ。
勝手な思い込みかもしれないけど、
少なくともそういう男性と関わることがないように、ものすごく警戒している。
理由は分からない。
だからときどき、
男性を下に見てしまうような、悪い一面もある。
目の前にいる男性の”本質”を勝手に感じとっては、
「やっぱり男性は女性の気持ちも考えないスケベだ」
「やっぱり男性は女性を従えたい」
なんて、心の内で考えているのだ。
でも言い換えれば、
なんとなーく、「この人は本質が誠実」だとか「本質は女性に優しい」とかも分かる。
たぶん、そういう男性を勝手に察知しては、
仲良くなったり好きになったりしているのだろう。
本当に自分勝手だけど、
わたしはそうやって人を見てしまうことがある。
自分が特別な能力を持っていると自慢したいとかではなく、
この「なんだか分かってしまう」感じに、
違和感、というか不信感を抱き続けている。
このあとのエピソードでも、
私は色々と直感を働かせては、
ウンウンと悩んでいる。
共感してくれる方はいるのだろうか。
良ければ、読んでみていただけると幸いです。