【小学生①】女友だちに嫌われちゃってしんどかった【HSPエピ?】
(※今回は目次を設けていませんが、「5分程度」で読んでもらえる気がします)
地元の小学校に入学したチベスナ。
小学1,2年生の頃は、
特に何事もなく過ごしていた。
あえて嫌だった思い出をあげるとするならば、
スカートのなかを覗いてくる男子がいたことくらい。
(ちょっと男子-!みたいな)
いま振り返ると、
小学2年生なんかは結構モテていた部類だった気がするし、
(自惚れの可能性大である)
それくらい小学校生活について、あまり悩む要素はなかったと思う。
転機は小学3年生の頃だった。
仲良しで、よく2人で行動していた女の子から、
なんとなく敵意?を感じるようになった。
その子は、可愛くて華やかな感じの子。
悪く言うならば「クラスの女子のボス」みたいな感じだった。
もともと幼稚園が一緒だったから、行動を共にしていた。
「チベスナちゃんって、知ったかぶりだよね」
2人で会話していて、突然そう言われたのを覚えている。
(えっ・・・)
わたしは初めての感情に包まれて、
何も言い返すことができなかった。
それから、ほかの仲良くしてくれていた子も、
その「クラスの女子のボス」(以後:ボス)と一緒にわたしの悪口を言うようになった。
なーんか暗い話になってしまうが、
仲良しグループのもとにいっても、
当時はなんとなく疎外感を覚えたものだ。
それまではみんな普通に話していたのに、
なんか、 わたしが来ると黙る。
なんか、 目配せをしているような気がする。
誰だったかは覚えていないが、
後ろの席に座っていた女の子からは、
椅子の座面?の下をずっと蹴られているなんてこともあった。
笑
これが、地味にしんどかった。
一定のテンポで頭に振動が来るし、
とにかく蹴られていることにしか集中がいかない。
と、こんな風に、
小学3,4年生の間はたぶん苦しかったと思う。
・・・正直記憶は飛んでいて、いま挙げたような断片的な記憶しか残ってない。
でも、当時の写真を見ると明らかに表情が暗くなってるから、
しんどかったんだと思う。
目がチベットスナギツネみたいになってしまったのは、
人に不信感を初めて抱いた、
このときからかもしれない。
・・・たぶん、クラス全体からいじめられてはいなかった。
仲が良かった女の子たちと関わりづらくなって、
そして、仲良くしてくれる人が減っていくのが、
しんどくなってしまった感じだった気がする。
あたり前かもしれないけど、
当時のことを思い出そうとすると、
いまもしんどい気持ちになる。
いじめが収束したのは、
わたしが勇気を出して母親に相談したのがきっかけだった。
なんとなくこのままじゃやばいと思った。
「○○ちゃんを中心にいじめられている」
「ほかの子にも冷たくされる」
みたいなことを言ったんだろうと思う。
当時の母親はわたしの言葉を聞いて、
どんな気持ちになったのだろうか。
想像するだけで、とてもいたたまれない。
母親は結局、担任の先生に連絡してくれたらしい。
担任の先生は、ボスと一緒に3人で話す機会を設けてくれた。
先生は結構真剣にボスに注意してくれたような気がする。
それに以後同じようなことが起こらないよう、配慮してくれた気がする。
わたしはだいぶ救われただろう。
当時を振り返ると、
「小学生のチベスナよ、我ながら、えらかったぞ。」と思う。
こんなんじゃ生きていけないと危険を察知するやいなや、
迅速な行動をとることができたのではないか。
うんうん、えらい。
我ながらあっぱれである。
幼いわたしのほうが、
よっぽど勇敢で行動力のあるヒーローだったかもしれない。
・・・よし、なんとなく、
今回はこんなところにしておこう。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
続きのエピソードを公開するのでよかったら読んでください◎