【幼少期①】人見知りで母親の後ろに隠れていた【HSPエピ?】
24歳にもなると、幼少期の頃の記憶はほとんどない。
・・・が、一番覚えているのは、
親の陰に隠れ、固い表情で、知らん大人を見つめているわたしの姿。
あのとき、人見知りしてたなぁ。
当たり前だけど、小さい頃は自分よりも大きい人ばかりが周りにいてなんだか怖かった。
かといって、自分より小さい人と馴染めたかと言われれば、それも違うような気がするのだけれど。
家族といるときは、明るくはしゃぐ自分の姿が思い出されるのに・・・
″外に出たとき″の自分として思い出されるのは、なぜかこれ↓である。
うーん。
このときから、外では気を遣い、家でははっちゃける、
「内弁慶」気質を発揮していたのかもしれない・・・
今でも”外”では、人にめちゃ気を遣う。
下手したら、そんなんまでしなくていいじゃないかと、周りに思われているようなときもある。
精神衛生が悪いときなんかは、めちゃ人を疑う。
そういうときは、自己嫌悪に陥る。
なんだかわたしは、防衛本能がすごいのだ。
でも最近は、それが自分なのだから、もうあきらめてもいいかなと思う。
大人になっても変えられないのであれば、
「人になかなか馴染めない」わたしの性格は、揺るぎない“個性”とも言えるだろう。
世界にはそれはもうたくさん人がいる。
一人くらいわたしみたいな人がいても多様性を生んで良いのではないか。
決して迷惑な奴なんじゃなくて、
人には人の輝ける持ち味がどこかにある。
HSPと正式に言われるまで、
「なんでこんな自分なんだろう」と、
自分を責めることが多かった。
生きづらさを感じるたびに、
自分の心をどんどん傷だらけにしていった。
でも、もう充分気に病んだし、自分を責めるのはやめた。
自分で自分を
「まったく~、しょうもないやつだな♡」と、
肯定してあげるのだ。
私は開き直ってこう考えることが多い。
「今日もこんな自分が輝けますように」
うんうん。
それでいいのだ。