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モダン青黒LO使いが戦績を記録してみた結果~2025年1月~

お久しぶりです。赤サブのティボルトこと赤ティボです。
なんやかんやで年明けてから記事を書いていませんでした。
今年も誠心誠意、ライブラリーを削っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回の記事は、勝ててるから2025年1月の成績をまとめたいと思います。
執筆開始が1月31日22時45分でどこまで書けるのか!?
1月中にしたいから23時45分にはアップしたいが果たして…っ!?
(編注:23時30分くらいまでは記憶があったのですが寝落ちっ!!!)

いつもの宣伝ですが、Youtubeの登録数が伸び悩んでおります。
お近くでモダン青黒LOに興味のある人がいたり、LO対策したい人がいたりしたら、弊チャンネルをご紹介ください。何でもしますから。
無駄に数はあります。今見たら1619 本らしいです。ドン引きです。

・戦績

早速ですがズバリ今月の戦績です。
238戦中 150勝88敗 勝率63.0%

正直勝てています。
どれくらい勝てているかというと、昨年の各月の戦績がこちら。

おおよそ50%前後

2024年の勝てているときでさえ、2月の60.1%にも関わらず、しっかり200戦以上やって63%は上出来と言っていいでしょう。
また、直近の12月に比べても54.3%から約9%上昇しているため、禁止改定による環境変化の影響が強く出ていることが伺えます。

・対戦相手別

対戦数の多い順に並べた上位がこちら。

上位5デッキの環境と考えてよさそう

トップメタは相変わらずの赤白エネルギー。
次点で青黒蛙。研磨基地。緑エルドラージが続き、少し開いて白黒ブリンク。
ここまでで対戦数の47.9%を占めます。
アミュレット、青ベルチャーまで含めると全体の55.5%までいきますが、今回は割愛させていただきます。ぶっちゃけ有利だしどうにかなるでしょ。

参考に2024年12月の同表を。

なんで青黒LOこんなにいるの…?

・赤白エネルギー

35戦中 19勝16敗 勝率54.3%
禁止改訂で大きく弱体化したものの、まだ環境上位に君臨し続けているデッキ。
改めて見ると、1月の方が環境内の比率高いな?
勝率は31%→54%と大きく改善しており、多少の上振れがありそうな気もしますが、ド不利だったのが微不利くらいに抑えられそうな印象です。

せっかくなので、この場で赤白エネルギー戦でのよくある質問にも答えていこうかと。

・《食肉鉤虐殺事件》は何に入れるの?
ほぼ赤白エネルギー系への専用サイドです。
あとはマーフォークとか、人間とかの横並び系のクリーチャーデッキに対して全体除去枠として採用します。
最近だと、白黒ブリンク相手にも入れたり入れなかったり。
リスト内で唯一黒マナが2つ必要なカードなので、フェッチや《廃墟の地》から優先して黒マナを持ってくるように気をつけながらプレイしましょう。

・《墓所への乱入》の2枚目は採用しないの?
現環境で想定されるクリーチャーデッキが、赤白エネルギーと白黒ブリンクであり、白黒ブリンクには有利がついています。そのため、ほぼエネルギー専用サイドになることを考えると、サイドの枠が勿体ないため、《墓所への乱入》は1枚で十分かなと思っています。
なお、赤白エネルギーに対しては《スレイベンの魔除け》で墓地を追放されることがあるので、相手のマナに注意しながら唱えるようにしましょう。

・《外科的摘出》と《魂標ランタン》の入れる枚数は?
 《虚無の呪文爆弾》は検討しないの?

以前は《魂標ランタン》の誘発型能力で《火の怒りのタイタン、フレージ》に対応し、空いたタイミングでドローするような想定でプレイしていました。
しかし、複数枚落ちた際に墓地を全部追放する必要があるため《墓所への乱入》との噛み合いが悪いのと、海外のMILLプレイヤーから《外科的摘出》で対応しているとの話を聞いて、最近では《外科的摘出》2枚、《魂標ランタン》1枚くらいに散らしてサイドインするようにしています。
私が赤白エネルギーに対して《外科的摘出》を嫌っていた理由は2つあります。
1つ目が盤面に触れない点。《魂標ランタン》は盤面に触れなくても最悪ドローに変えられるのでいいかなと。
2つ目は、ライフを支払う選択肢ができてしまう点。選択の幅が広がることで、プレイが難しくなり、自身のプレイスタイルに合わなくなることが懸念でした。まぁ、自分に自信がないが故の弱さなので、割り切って使えばいいということですね。
《虚無の呪文爆弾》については、《魂標ランタン》の出たとき1枚追放が便利すぎて入れていません。
ただし、追放とドローを同時にできることがアドバンテージを損なわないため魅力的ではあるため、今後《忍耐》が増えて長期戦が見込まれるようになった場合には、《魂標ランタン》と《虚無の呪文爆弾》を散らすなど検討していく必要があると考えています。

・青黒蛙

22戦中 15勝7敗 勝率68.2%
こちらも先月に引き続き環境の2番手。
禁止改定の影響がなかったものの、なぜか勝率が35%→68%と飛躍的に上昇しています。
むしろ12月が弱かっただけでは?と思い過去のデータを見てみると、9~12月の成績で
76戦中 43勝33敗 勝率56.6%
詳細までは追っていませんが、もしかすると12月は禁止以降サイドを調整していたので、その影響で負けすぎていたのかもしれないです。
それにしても下振れが過ぎる気がしますが。

対戦中に注意するべきは《超能力蛙》と《濁浪の執政》。
まず《超能力蛙》が出ると《外科的摘出》、《湖での水難》が無力化され、《彼方の映像》や《完成化した精神、ジェイス》が弱体化します。
特に《湖での水難》が無力化されるのが痛くて、《超能力蛙》自体を除去できなくなります。
相手の先手2t目に出て来るとかは仕方ないとしても、青黒蛙だとわかった時点で、出されない・出されても大丈夫なようなプレイを意識する必要があります。
また、《濁浪の執政》は単純にデカいし、先述の《超能力蛙》と合わせてワンパンで倒されることもあるため、手札と相談して切削するのか構えるのか決めましょう。
なお、《忌まわしき眼魔》は戦慄予示による切削が案外味方になってくれることがあるので、残り枚数を気にしながら除去するか放置するか決めるようにしましょう。
ただし《海の先駆け》が戦慄予示されたら勘弁な!

・研磨基地

21戦中 17勝4敗 勝率81.0%
LOからすると現環境の癒し枠。昔のハンマー枠。
ぶん回りみたいなズルをされない限りはおおよそ勝てるイメージ。
メインは《死の国からの脱出》と《ウルザの物語》を《外科的摘出》したらほぼ勝てるはず。
フィニッシャー枠は、ほぼ《タッサの神託者》で、たまに《神秘を操る者、ジェイス》や《ぶどう弾》。
低コストのカードが多く《ターシャズ・ヒディアス・ラフター》がよく効くので、うっかり追放されて終わることもあります。

実は厄介なのが《変容する森林》。
墓地に落ちた《死の国からの脱出》、《神秘を操る者、ジェイス》になられると負けます。
《廃墟の地》や《幽霊街》の土地破壊はもちろん、《外科的摘出》、《根絶》、《魂標ランタン》などの墓地対策もマシマシで対応していきましょう。
地味に緑マナを縛ってもいけるかも。

・緑エルドラージ

20戦中 8勝12敗 勝率40.0%
1月の対戦数上位デッキの中で唯一負け越したデッキ。
《まき散らす菌糸生物》と《世界を壊すもの》による土地破壊や、《約束された終末、エムラクール》によるコントロール奪取がキツイ上に、コストが重いため《ターシャズ・ヒディアス・ラフター》でインチキできない。
《まき散らす菌糸生物》を《外科的摘出》して速度落としとフィニッシャー減らしを兼用しつつ、《約束された終末、エムラクール》を出されないor出されても大丈夫なようにプレイしていきます。

メインの《致命的な一押し》は、《まき散らす菌糸生物》くらいしか当てどころがないため、《エルドラージ・落とし子トークン》に打って問題ありません。
《コジレックの命令》が非常に厄介で、忘れがちな墓地追放モードもついているので、《外科的摘出》を打つタイミングは確認した方がいいです。
なんなら《まき散らす菌糸生物》が墓地に落ちてなければ《外科的摘出》で抜きたいくらいキツイです。

サイド1戦目にはアーティファクト破壊を入れられることが少ないため、《世界を壊すもの》を《根絶》しながら、《罠の橋》を置けば勝てることもあったりします。

・白黒ブリンク

16戦中 11勝5敗 勝率68.8%
最近流行のニューフェイス。正直当たるとありがたいです。
コンボデッキのような即負けのルートがなく、青黒蛙や緑エルドラージのように1体1体が脅威ではなく、一番サイズ的に驚異な《ペイルマークの大主》は自分でLOしてくれるため、LO的にはとてもやりやすいです。
また、サイドからのライブラリーアウト対策もほぼないため、順当にいけば勝てます。
負けルートは、イイ感じに呪文をこちらの呪文を計画し続けられたときや、《ペイルマークの大主》が早々にクリーチャーになったりしてぶん回られたとき。
全体的にタフネスがそこまで高くないので、《食肉鉤虐殺事件》で盤面をきれいにできます。
一方で、アーティファクトに触れるカードは多いため、《罠の橋》が出ても安心はできません。
また、稀に《安らかなる眠り》が入ってくることがありますので、《墓所への乱入》を唱えるタイミングは注意しましょう。

・リスト

最後になりますが、1月に行ったリストの変更点とその理由をご紹介します。

2025/1/1 リーグ5-0(画像はmtggoldfish.comより)

サイドに《魂なき看守》を採用。
前回の記事で紹介した通り、解禁されたカードからストームやリアニなどのコンボが増えそうな気がしたので採用していました。


2025/1/9 リーグ5-0(画像はmtggoldfish.comより)

変更点
out 《罠の橋》1枚
in 《食肉鉤虐殺事件》1枚

1/1~8の対戦数上位

結局減らなかった赤白エネルギーに対しての対抗手段として、《食肉鉤虐殺事件》を採用しました。
逆に《罠の橋》で止まるのは、緑エルドラージ、青黒蛙、白黒ブリンクの3つですが、その中で青黒蛙と白黒ブリンクには有利がついていると考えて、《罠の橋》の枚数を減らしました。

2025/1/28 リーグ5-0(画像はmtggoldfish.comより)

変更点
out 《魂なき看守》1枚
in 《罠の橋》1枚

1/9~27の対戦数上位

上位デッキで唯一不利がついているのが緑エルドラージ。
正直、どうしようもないことも多いのですが、少しでも勝率を上げるにはと考えて《罠の橋》を増量。
《魂なき看守》は、研磨基地には効くものの、そもそもの勝率がそれなりにいいため外しました。

こちらも質問の多い《記憶への放逐》ですが、私が打消し下手くそなので検討していません。
別件ですが手札破壊も下手なのであまり採用しません。
自分のプレイスタイルに合わせて、なるべく簡単でストレスがないように、丸く組んでいます。

1/28~1/31の対戦数上位

この期間だけだと
27戦中 19勝8敗 勝率70.4%
らしい(ドヤァ

・終わりに

というわけで、実はリストは一周回って禁止前と同じになっています。
色々試してみるのが大事ということで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

よいLOを。

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