中秋の名月
9月17日、今日は中秋の名月である。
中秋の名月と満月は合わないことが多いらしいのであるが、今年もどうやら9月18日が満月である。
だが、せっかくの中秋の名月と言われている日なので、外に出て月を眺めることにした。
天候が気になったところであるが、幸い今日は朝から晴れており、夜になっても天気がいいので、いい月見日和となっている。
明日が満月なので、ほぼ満月といった状態であろうか。
昼間はまだ残暑が厳しく、熱中症アラートも出ているような状態であるが、さすがに夜になると若干涼しさを感じる。
この涼しさと中秋の名月がいい取り合わせだ。
さらに、ススキが中秋の名月につきものであるが、近くにススキは無かった。残念である。
ただ、今日車で移動中にススキを見つけることができた。
まだ暑いさなかであるが、季節は秋に変わり、ススキも出ていることにホッとした。
やはり昔からの映像の通り、中秋の名月、ススキ、そして月見団子はセットなのであろう。
世の中が慌ただしく変化しているが、中秋の名月、十五夜といった日本の美しい風習はいつまでも残っていってほしいものだ。
その上で、クリスマスや、ハロウィンといった外国からの風習も取り入れ、一年を通して楽しい時間が過ごせるようになってほしい。
私は心からそう思う。
月見団子もしっかりと頂いた。
月見団子と合わせるコーヒーであるが、和菓子なので、少し苦めのコーヒーが良いであろう。
インドネシアのマンデリンが良いであろう。
コーヒーと和菓子を楽しむ。本当は日本の美しい情景であれば日本茶だろうか。
ま、それは個人の楽しみ方にしておこう。