シルバーウィーク

　いつの頃からか、９月の連休をシルバーウィークと呼ぶようになっている。
　気になって調べてみると、シルバーウィークという言葉は、かなり昔からあるようであるが、内容は違っているみたいである。
　過去はシルバーウィークを文化の日周辺と提唱していたり、シルバーは、銀だから、ゴールデンウィーク、金に対抗してプラチナウィーク、白金だ、という内容まである。
　よくわからなくなってきたが、今のところ通説として、ハッピーマンデーが制定されてから９月の第3週が連休になりやすくなり、シルバーウィークと呼ばれるようになったみたいである。
　とはいえ、２０２０年に秋の大型連休があったが、その次はといえは、約２０年後のことらしい。
　それまでは、大型連休とはならず、今年のような単発連休となるそうだ。
　世の中が、働き方改革などで少しずつ少しずつ休みも増え、労働条件も良くなってきているとは思うが、まだまだ諸外国に比べ、日本人は働き過ぎである。
　仕事が大好きという方もいるかと思うが、大多数の方は休みが多いほうが良いのではないだろうか。
　ゴールデンウィークは、４月から５月なよで、春のバカンス。
　夏は、夏休みがあり、夏のバカンス。
　冬は、年末年始があり、冬のバカンス。
　ということは、秋のバカンスがあってもよいのではないか？
　ぜひ、秋に国民の祝日を増やして秋のバカンスをできるようにしてもらいたい。
　日本には、四季があるのだから、四季それぞれにバカンスを楽しめるような、そんな国であってほしいと願っている。