皆さんは、納豆を食べているだろうか。
当然食べていると言う方も多いことであろう。
納豆を食べる理由は、それぞれあると思う。
美味しいから。
大好きだから。
健康にいいから。
栄養があるから。
なんとなく。
面白いところでは、これさえ食べておけば栄養バランスがいいからという意見も聞く。
とかくいう、私も健康にいいから、と、栄養があるから食べているといった感じである。
思い起こせば、もう30年以上前、とある回転寿司屋で、ツナマヨ巻きと間違えて納豆巻きを食べたことから納豆嫌いが始まった。
当時、納豆というものをほとんど知っていなかったので、ツナマヨ巻きだと思って口に入れたものに吐き気をもよおした。
決して納豆だからというわけではない。
思わぬ味の違いにパニックになったのであろう。それが納豆巻きだと知って、納豆がダメになった。
それから約20年。
納豆というものを食べることができなかった。
納豆が食べれるようになったのは、やはり健康問題である。
健康診断の結果、多分に悪い判定をいただき、
メタボ
特定健診
保健師の指導
とトリプルパンチを食らった。
そこで話題に上がっていたのが、納豆である。
当然、毛嫌いをしていたので、無理!と言ってはみたものの、家族、生活には代えられないと、どうにか工夫して食べてみることにした。
最初は、キムチを沢山入れて味を誤魔化しつつ食べてみた。
案外いけた。
それから、大根おろしを入れてみたり、シラスを入れてみたり色々やってみた。
そうしているうちに、納豆が食べれるようになってきた。
あれだけ苦手意識を持っていた納豆がである。
今では、特に何も入れなくも美味しく感じるようになった。
いや、美味しいのである。
納豆ってこんなに美味しかったのかと、最近では思う。
苦手意識を持っていること。
誰にでもあると思う。
苦手だからといって逃げてばかりでは、いつまでも解決しない。
納豆の場合は、健康というきっかけがあった。
苦手なものを克服するきっかけが必ずどこかにあるはずだ。
苦手、と思っているうちはそのきっかけをみつけることもできない。
思い切って苦手な事に向き合ってみるのもいいのではないか。
私の場合は、納豆を好きにしてくれ、向き合わせてくれた妻に感謝である。
そのおかげで、今比較的健康な状態でいることができている。
今こそ苦手克服にチャレンジだ。
さて、今回のコーヒーは、ベトナムポリッシュG1をチョイスしたい。
ロブスタ種独特の力強さと香ばしさ、風味の良さが際立っている。
ロブスタ種は、単一で飲むのに適していないと言われがちだが、日本人好みの味ではないかと私は思う。
機会があれば一度飲んでみてほしい。
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