【2024年7月】仁川空港⇔ソウル市内 空港リムジンバスの乗り方(仁川空港→東大門/明洞→仁川空港)
こんにちは。ユウコです。
ソウルへの海外旅行、でも空港からの移動方法が心配…
送迎付きのツアーであれば空港の到着ロビーで現地係員がスタンバイしてくれるので心配無用ですが、個人旅行となると自分で移動手段を確保しなければなりません。
一人旅となるとよりいっそう不安になるかもしれません。
今日はそんな不安を解消するコツをお届け。
私の今回の一人旅で利用した空港リムジンバスの利用方法を解説します。
仁川空港ソウル市内のアクセス方法4つ
空港とソウル市内へのアクセス方法はいくつかありますが、大きく分けて4パターン。
今回は宿泊先のホテルが停留所の近くにあるため私は空港リムジンを利用しました。時間はかかるものの、重い荷物を持って歩く距離が少なく済むので一人旅では助かりました。
空港リムジンバス(KALリムジン)を利用してみた
私は今回の一人旅では利用した空港リムジンバスの路線は2つ。
行き(6702):仁川空港 ↔ 東大門/南山方面
帰り(6701):仁川空港 ↔ ソウル市役所方面
行き:6702 (仁川空港 → 東大門(JWマリオット東大門))
仁川空港から東大門へ行くには、高級リムジンの6702番を利用します。
所要時間は渋滞がなければおよそ80分から90分。
この路線はソウル駅、南山、梨泰院などの主要エリアを経由して東大門へ向かい、また空港に戻ります。
私は初日だけJWマリオット東大門ホテルに宿泊したため、その停留所で下車しました。移動中の車窓からの景色でプチ市内観光も楽しめました。
帰り:6701 (明洞(海運センター) → 仁川空港)
帰りは明洞(海運センター)から6701番バスに乗って空港まで行きました。
このルートでは市庁(City Hall)やロッテホテルがあるウルチロイック駅などの主要駅、市内のランドマークとなるホテルを経由して市内と空港を結んでいます。こちらも移動時間はおよそ80分ほどでした。
【行き】仁川空港からソウル市内(東大門)への行き方(6702)
停留所や時刻表はKALリムジンバスの公式サイトで確認できます。
およそ35分から45分間隔で運行しており、料金は大人 18,000ウォン / 子ども(満6歳~12歳) 12,000ウォンです。
乗車券を買う(予約なしの場合)
バスの乗車券はKonestやkkday、Klookなどの旅行サイトから予約できその場合はクーポン割引なども利用来ます。
予約していない場合でも大丈夫。仁川空港到着ロビーを出てすぐ、バス乗り場付近にチケットカウンターと自動販売機がありますので、そこで購入できます。
私は自動販売機の方で購入しましたが、販売カウンターは自動販売機の裏手にそちらで行き先を告げて買うこともできます。
到着ロビーBゲートから出てまっすぐ進むとわかりやすいです。
自動販売機はハングルだけでなく、英語や日本語も対応しています。
通貨の両替がまだでも大丈夫。クレジットカードでの決済もできました。
指定の乗り場からバスに乗る
購入したチケットに乗り場の番号が書いてありますので、時刻表の時間に合わせてバス停に行きます。
チケットカウンターと6072番バス乗り場はすぐそこ。
写真のような案内版があり、4か国語表記(韓国語・中国語・日本語・英語)でとてもわかりやすいです。
バスが来たら大きな荷物を預けて乗車。荷物の預かり票の控えをくれますのでこれも安心。
バスの車内では次の停車駅の放送があるので、目的地の駅名の案内が流れたら次の停留所で降ります。
乗車時に運転手さんに下車駅を告げておけばより安心ですよ。
【帰り】ソウル市内(明洞)から仁川空港への行き方
2日目以降は明洞へ移動し、Moxy Seoul Myongdongに宿泊しましたので、明洞からのバスの乗り方を解説します。
チケット購入:交通系カードがない場合は要注意!事前に確保しよう!
市内から空港へバスで行く場合はT-moneyカード、交通系クレジットカードのタッチ決済が利用できます。
しかしそれらを持っていない場合は、近くにチケット売り場がないので注意が必要です。
チケットは市内のホテルフロントやベルデスクで購入できるほか、旅行予約サイトのチケット予約でも事前購入可能です。
私は今回は予約サイト(kkday)を利用しました。
チケットを購入するとこのようなQRコードが発行されますので、それを運転手に見せて乗車します。
明洞(海運センター)からバスに乗る
明洞(海運センター)の仁川空港行き6701番バスの停留所はアロフトホテル明洞から道路を渡った真正面にあります。
朝早い時間ですと車通りが少なくてやや不安になりますが、バスが来たらここで全力でバスを待っている風のアピールをすればOKです。
バスが来たら、カードで決済するか、事前に購入したチケットやQRコードを見せて乗車します。行き(仁川空港からソウル市内)と同じように、大きな荷物がある場合はバスの荷台に預けましょう。
仁川空港とソウル市内を結ぶKALリムジンバス、利用するのは難しくない
後になって気が付いたけど、T-moneyカードを持っていたので、Webサイトでチケットを予約する必要はありませんでした。
T-moneyカードは日本のSuicaやPASMOと同様の機能を持ったカードで、韓国国内の地下鉄、路線バスをはじめ、コンビニなどでも使用できて持っていると大変便利。
カードはコンビニエンスストアで購入、チャージができます。
チャージは地下鉄の駅でもできます。
実際にバスを利用してみて、IT技術の進化のおかげかチケットの購入もバスの乗り降りも言葉の心配なく行え、全く難しくありませんでした。
渋滞にはまると旅行の予定が狂ってしまうリスクはありますが、ソウル市内を縦横無尽に通っているリムジンバスは確実に目的地に近いところまで連れて行ってくれます。
リムジンバス、時間をそれほど気に市内旅行の際にはかなりおすすめです!
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仁川空港からソウル市内へのアクセス方法はいくつかあり、NEWTさんのホームページでそれぞれの違いや利用方法が詳しく記載されています。
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