おばさん一人旅 #9 旅の計画と事前準備~大人の旅行計画
こんにちは、ユウコです。
夏休みが終わり、通常営業に戻った9月。
旅好きおばさんはまた、ひとり旅に出たくなりました。
ひとり旅、行けるかどうかもはっきりしていないのに、行きたい場所もそこでやりたいこともありすぎます。旅の計画を立てる時間も楽しい時間でまったく飽きることがありません。
反対に、ひとり旅、興味はあるけれどまだ実行したことは無くて・・・😔
本当に一人で楽しめるか不安・・・😥
そんなあなたに、「おばさん一人旅」らしく、おばさん大人のひとり旅の計画の立て方、お伝えします。
大人の一人旅がテーマですから、もちろん男性の方も参考にしていただけます。
行き先選びをしよう
旅のテーマ(ひとり旅で実現したいこと)を決めよう
ひとり旅は自由ですから。
前から実現してみたかった小さな夢や目標があると行き先を決めやすいです。
例えば。
アバターの世界をこの目で見たい!(中国・張家界)
アンコールワットの遺跡群が見たい(カンボジア・シェムリアップ)
過ごし方から場所を決めていくアプローチも、アリです。
港町でシーフードをたらふく食べたい
リーズナブル、かつセレブ気分の味わえるホテルでゆっくり過ごしたい
電車で周遊する旅がしたい
など、過ごし方が決まっているなら、それが実現できそうな場所をリサーチして行先が決められますね。
行き先までの交通手段をリサーチ
場所がきまったら、そこまでの交通手段を調べましょう。
日本であれば最低限の注意があれば、それほど治安を気にしなくてもよいかもしれませんが、海外となると不安になる。
ひとりですし、もう若くないので何かあってもどこまで抵抗できるか・・・
若いころのようなチャレンジ精神も忘れたくないですが、自分の思っているほど体は付いてきてくれないというのも否定できない(私だけ?)。
ひとり旅が初めて、あるいは慣れていない場合は交通が便利な都市部への旅行がおすすめ。韓国のソウルやや台湾の台北、タイのバンコクなどは一人旅に初心者に人気の行き先です。
不便な場所を目的地とする場合はツアーを活用するという手も。
最近では、おひとりさま限定のガイド付きツアーも豊富になってきていて参加しやすくなっています。
ツアーでひとり旅仲間と交流できるチャンスもあり、それもまた楽しみのひとつです。
大人のひとり旅としては、公共交通機関やタクシーチャーター、ツアー送迎などをうまく活用したいですね。
宿泊先は旅のスタイルに合わせて
ひとり旅に限らず、旅のスタイルはひとそれぞれ。
あたりまえですが、ひとり旅では泊まる宿選びも自由です。
アクティブ型
観光や体験をメインにして、ホテルは寝るだけ、というアクティブ派には手ごろな価格のビジネスホテルがおすすめです。
なるべく行動範囲の中にある便利な立地で選ぶとより利便性が高いです。
のんびり型
宿で過ごす時間を重視したいのんびり派なら、予算に合わせて宿のグレード、客室のタイプ、付属のサービスをチョイスするといいですね。
主観ですが、宿選びの際には家族やグループの旅行者が泊まるような宿は避けた方が良いかも。
のんびり型の場合、グループのお客さんに囲まれて宿で食事するのは意外と寂しいものです。気にならないならいいですが、おひとりさま歓迎の宿を選んだ方が結果的に心地よく過ごせる気がします。
大人のひとり旅、食事問題は結構切実
旅先では食事も大切な楽しみのひとつです。
しかし、ひとり旅となると意外とハードルが高い。問題点を2つあげてみます。
おひとりさまOKかどうか
屋台ごはんが豊富な場所ならひとりでも全く問題ありません。
ところがレストランや食堂の場合はおひとりさまお断り、というケースもわりとあるんですよね。
行き当たりばったりが楽しめるなら大丈夫ですが、むだにがっかりするのを避けたい大人はリスク対策です。事前にリサーチしておくと良いでしょう。
ひとりでは品数を多く頼めない
大人の一人旅では、食べ盛りの若者と違い、食べたいものを食べたいだけ食べられない。これきっと、私だけではないですよね?
そこでユウコ流、ひとり旅の食事問題の切り抜け方。
・ひとりで食べきれるだけ頼む
・残ったらテイクアウトして宿で食べる(持ち帰りNGは場合もあるので要確認)
・ツアーで知り合った人と一緒に食べる
一度にたくさんの種類を食べられないのはひとり旅のデメリットですがそこはもう、割り切って!
大人のひとり旅 - 旅への備え
ひとり行動ですので、旅の備えはしっかりと。
【健康管理】気は若くても、あなたが思うほどに体は若くない!
楽しすぎてつい無理をして睡眠を十分にとらなかったり、暴飲・暴食に走ったり。すると、そのうち体が悲鳴を上げます。
この記事を読んでひとり旅の計画を練ろうとしている大人のみなさんなので、気持ちが若々しいのは知っています。
しかし、あなたが思っているほど体は若くありません。
うすうす気が付いているでしょ?
旅先での自由時間は楽しいですが、睡眠をしっかりとり、無理のないスケジュールで過ごしましょう。そして体調を壊したときに備えて、胃腸薬や風邪薬、痛み止めなどの常備薬を忘れずに持参しましょう。
【スマートフォン・SIM(ポケットWi-fi)】情報を制する者は大人のひとり旅を制する!
ひとり旅では、自分で調べものをしたりコミュニケーションの手段としてこれらの出番が多くなります。常に最新の情報が詰まっている電子機器の力を借りることでひとり旅がぐっと便利になるからです。
海外旅行でしたら、SIMやWi-fiなどのネット環境も重要です。
現在ではFree Wi-fiIが使用できる場所が増えましたが、個人でも準備しておくと万が一困ったことがあった際、いつでも日本の家族や友人に連絡できますから。
私の経験上、外出先でバッテリー切れになると一気に不安になります。普段使いの充電コードはもちろん、携帯できる予備のバッテリー(充電池)も準備して外出中持ち歩くるようにすると安心です。
さらに、最悪の事態を想定した大人のバックアッププラン。(大人も子どもも関係ありません!)
ホテルの連絡先、予約したオプショナルツアーの連絡先や予約番号、交通機関の出発時刻や予約番号などはメモや印刷した「紙」でも準備しておくことをおすすめします。
身内への連絡 - 行方不明と言われないために・・・
ひとり暮らしの時、実家の両親に連絡せずにひとり旅に出かけたことがあります。旅行中、たまたま母親が私に連絡したそうなのですが、(海外なので通じない)、ちょっとした大騒ぎになりました。
既に嫁いでいた姉は旅行のことを知っていたので大ごとにはなりませんでしたが、こんなことにならないために、大人と言えども身内への連絡は忘れずに。
大人でもひとり旅の時代 - ひとり旅っていいぞ
以前、なぜひとり旅に出るのか?という記事でひとり旅の魅力をご紹介しました。
以前の私の定義はこうでした。
子育て期間(今もだけど)を経てひとり旅を再開した時、旅先で出会う人たちは若者だけではありませんでした。
私からみて人生の大先輩もひとり旅を楽しんでいました。
大人だってひとり旅をする時代なんです。
ひとり旅したいけど、いろいろ不安だな。
おばさん(おじさん)が一人で旅行なんて無理だわ。
そんなことはありません!辺境の地へ大冒険冒険するのだけが旅じゃない。近くの温泉に1人で1泊するのも、新幹線で仙台まで行って牛タンを食べたらまっすぐ帰ってくるのも立派なひとり旅。
あなただけの一人旅の計画を立てて、ひとり旅デビュー、してみませんか?